すずめ休憩室

日々のこと、好きなこと、飼っていたペットのことなどなど・・・。
気の向くままにつづってみました。

医者泣かせの○○

2013年05月27日 | 健康
もともと便秘症のたれぞ~さん

以前、ストレスで毎朝下痢をしていた時期があったが、昨年秋より酷い「産みの苦しみ」を味わうようになった。
狭い事務所で動く事が少ないせいと、冬になり畑仕事もしなくなり運動不足も一因と思われる。2~3日便意がない時は下剤を飲むようにしているが、その飲み薬が効かないときはイチジク様のお世話になったことも数知れず・・・。

そんなたれぞ~さんに下血という症状が出始めた。

たぶん「ぢ」だと思われる。

ただ今までは明らかに硬いブツで切れたと思われる痛みがあったのだが、不思議なことに痛みがない。
痛みがなくても出血だけがある。
本当の独り身ならどーでも良いが、なにせ寝たきりの病人を抱えている身で病気になどなっていられない・・・ので消化器科へ行くことにした。

医師いわくエコーなどで異常はないが、貧血があること、病院でも受けた便潜血検査で+だということ、そして40半ばになって腸カメラの経験がないことで念の為、大腸カメラ検査をしましょうと言うことになった。

検査前日18時頃に夕食後、下剤を3錠飲み、20時にラキソベロン(液体下剤)を飲み、翌朝7時からニフレックスという洗浄剤を2ℓ飲み、トイレの住人と化しつつ腸の中に何もなくなってから病院へ行く。

検査を始めてすぐに、医師が難しい声を出す・・・

「変わった腸してますね~」

え・・・???

「いや、腸が変な風に曲がってて、カメラが入っていかないんですよ
 それに長さも人より長いなぁ・・・」

続けて

「それに支点がないですね、まーそういう人もいますけどね」

腸も何箇所が動かないトコロがあってそこを支点にカメラの向きを進め方を決めるそうなんだけど、それがない為、腸が動き回ってカメラが前に進みづらいらしい。
きっと切腹などしたら、つるんと傷口が腸が出るタイプなんだろうな、私・・・江戸時代じゃなくて良かったよ。

「そしてほら、見てください」

え・・・

「普通空気入れながら見るのでこういう映像はないんですけど
ここねー閉塞しているでしょ。これって腸の外側から子宮が押し潰しているんですよね」

あーー

どうやら健常人なら鶏卵大の大きさの子宮が腺筋症で握り拳大になっている為、腸を圧迫しているらしい。たかが数センチと思っていたけど、色々影響があるもんだね。

「まー

とりあえず腸内はとってもキレイなんで、問題ないと思います。」
「でも普通はもっと簡単に済むんですけどね、検査は簡単ではなかったです」

と最後まで言われてしまった。

潰瘍もポリープも全くなく、安心したけど、
なんかたれぞ~さんのの腸の検査がいかに大変か・・・という説明に終始されてしまった気がする(苦笑)

腸の検査ってこんなもん??