新茶シーズンの幕開けを告げる宇治茶の初市が28日、京都府城陽市寺田のJA全農京都茶市場であった。4月中旬以降の好天で、出品量は昨年の2・4倍の約950キロ。最高価格は和束町の手もみ茶で、1キロ16万2千円と前年より約2千円高かった。
和束町と宇治田原町、南山城村の煎茶105点が出品され、府内の茶商60社100人が参加した。湯で出した茶を口に含んだり、茶葉を手で触ったりしながら、一番茶の品質を確かめた。
JA全農京都によると、今年は3月の気温が低く、初市は昨年より8日遅くなったが、霜害がなく、良質な茶ができているという。
府茶協同組合の堀井長太郎理事長は「香りよく、量がたくさんあり、お茶の京都博の期待に応える新茶がそろった」と話していた。
玉露や碾(てん)茶の取引は5月中旬ごろから始まる。
【 2017年04月29日 11時15分 】
和束町と宇治田原町、南山城村の煎茶105点が出品され、府内の茶商60社100人が参加した。湯で出した茶を口に含んだり、茶葉を手で触ったりしながら、一番茶の品質を確かめた。
JA全農京都によると、今年は3月の気温が低く、初市は昨年より8日遅くなったが、霜害がなく、良質な茶ができているという。
府茶協同組合の堀井長太郎理事長は「香りよく、量がたくさんあり、お茶の京都博の期待に応える新茶がそろった」と話していた。
玉露や碾(てん)茶の取引は5月中旬ごろから始まる。
【 2017年04月29日 11時15分 】
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