法要彩る錦秋、観光客ら参道散策 長岡京・光明寺

2011-11-27 11:08:33 | 歴 history
色づきも深まり見ごろを迎えた紅葉の下、散策を楽しむ観光客ら(長岡京市粟生・光明寺) 京都府長岡京市粟生の光明寺では26日、派祖・西山上人の命日にあたり遺徳をしのぶ「西山忌」の法要が営まれた。折しも境内の紅葉が見ごろを迎え、各地から参拝や観光で訪れた大勢の人たちで終日にぎわった。

 モミジの名所でも知られる同寺では、紅葉が見ごろを迎え、この日は好天に恵まれたこともあって観光客が朝から続々と訪れた。

 境内には、総門入り口から約200メートル続く表参道と、南側を回る「もみじ参道」を中心に、樹齢150年の古木を含む約500本のモミジが植えられている。同寺によると、今年の紅葉は例年と比べて1週間ほど遅いペースで進んでいたが、現在は6分程度まで色づき、「今がちょうど良い具合」。今月いっぱいが見ごろという。

 参道では家族連れやカップルなどが、赤や黄色に染まったモミジを仰ぎ見たり、カメラに収めたりして散策を楽しみ、秋の深まりを実感していた。

□信徒らや末寺僧侶、西山上人しのぶ

「西山忌」法要は、西山浄土宗総本山である同寺の御影堂で、午後1時から営まれた。全国から参集した末寺の僧侶や信徒たちが、読経するなどして上人をしのんだ。

 西山上人(1177~1247年)は、宗祖・法然上人の高弟。法然が著した立教開宗の書「選択本願念仏集」の校正役を務め、「西山教旨」を大成した。

 この日は、12月12日に退山する岩田文有法主が、法主としては今回が最後となる西山忌法要に臨んだ。約30人の僧侶とともに内陣をゆっくりと巡って散華を行い、清めた。

 続いて、法主の前に着座した高僧が、西山上人の生涯を記した「疏(しょ)」を読み上げた後、小づち状の木華を掲げ三拝した。読経が続く中、信徒も一緒に唱和し上人の功績に思いをはせた。

【 2011年11月27日 10時48分 】

法然上人とその弟子西山上人
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春秋社


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