![大阪府の旧国鉄吹田操車場跡地で見つかった「汽車土瓶」](http://sankei.jp.msn.com/images/news/111123/osk11112317540005-n1.jpg)
同操車場で大阪駅終点の客車の清掃作業が行われていた昭和初期の1928~33年の製品で、数万点あるとみられる。担当者は「ひと昔前の汽車の旅が見えるよう」と話している。
土瓶は高さ約7~10センチ、容量は約220ミリリットルと320ミリリットルの2種類。摂津市の跡地内にある石炭を捨てた穴で、付属の湯飲みやふたとともに見つかった。「五銭」「七銭」と販売価格のほか「空壜はこしかけの下江お置を願います」などと車窓から投げ捨てないよう注意書きがあるものも。少なくとも24種類の図柄や形状を確認した。
2011.11.23 17:42
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