京都府宇治田原町立川のJA京都やましろ宇治田原町製茶技術研修工場で27日、製茶作業が始まり、昔ながらの手もみ製法が披露された。茶農家や茶商らが丹念な作業で煎茶を仕上げ、新茶の季節の到来を告げた。
工場には前日に収穫された茶葉約8キロが持ち込まれた。宇治田原手揉(も)み保存会のメンバー6人が、蒸した茶葉を焙炉と呼ばれる台の上に広げ、手ですくい上げたり、もみ込んだりして、6時間ほどかけてこより状の煎茶に仕上げていった。
保存会の下岡清富代表(44)は「今年は3月後半の冷え込みで遅れたが、これから雨が降るなどして良くなると思う」と話していた。製茶した茶葉は28日のJA全農京都茶市場(城陽市寺田)の初市に出品される。
【 2017年04月28日 10時32分 】
工場には前日に収穫された茶葉約8キロが持ち込まれた。宇治田原手揉(も)み保存会のメンバー6人が、蒸した茶葉を焙炉と呼ばれる台の上に広げ、手ですくい上げたり、もみ込んだりして、6時間ほどかけてこより状の煎茶に仕上げていった。
保存会の下岡清富代表(44)は「今年は3月後半の冷え込みで遅れたが、これから雨が降るなどして良くなると思う」と話していた。製茶した茶葉は28日のJA全農京都茶市場(城陽市寺田)の初市に出品される。
【 2017年04月28日 10時32分 】
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