助成受けサロン再出発 京都・長岡京で高齢者ら体操や歌

2017-04-30 16:41:06 | 護 help
 廃止が検討されていた京都府長岡京市竹の台地区の高齢者サロンが、同市からの助成を受け、新たに「竹の台・花菜サロン」として今月から再出発した。27日に同市友岡1丁目の保育・高齢複合施設友岡で開かれたサロンでは、参加者が体操や歌を楽しんだ。

 竹の台の老人クラブ「竹の台竹友会」は、介護予防を目的に、2003年度から月1回同市竹の台の集会所でサロンを実施していた。ボランティアの高齢化などで昨年度末でのサロン廃止を検討していたが、市が本年度から実施している介護予防事業の一環として行うことにした。

 この日は、近隣の14人が参加。手足を動かして軽い運動をし、近くに住むアコーディオン奏者の女性が奏でる音楽に乗せて、「早春賦」「こいのぼり」などの唱歌や歌謡曲などを合唱。その後、お茶を飲みながら参加者同士で交流した。

 同会の太田雅通会長(84)=同市竹の台=は、「以前より協力者が増えて、内容も充実した。気軽に参加してもらい、地域のつながりをつくっていきたい」と話す。

 今後、サロンは毎月第2、4木曜に同施設で開催する。同地区以外の市民でも参加できる。

【 2017年04月28日 11時33分 】


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