銅像除幕、遺徳しのぶ 長岡天満宮・先々代の宮司

2011-11-26 12:16:15 | 士 cerebrity
本殿移築の功績を伝えるため、建立された中小路宗康氏の銅像(長岡京市天神・長岡天満宮) 長岡天満宮の先々代の宮司で平安神宮(京都市左京区)から本殿を移築する功績があった故中小路宗康氏の銅像が完成し、25日、長岡京市天神の同天満宮境内で除幕式が行われた。

 宗康氏は1928年に当時の宮司にあたる社掌(しゃしょう)となった。41年に平安神宮の旧本殿を同天満宮に移設するにあたっては、京都の経済界から資金面の協力を取り付けるなど、準備に奔走したという。

 銅像(高さ約2・1メートル)は、今年が本殿移築から70周年にあたるほか、3月に府文化財に指定されたことを記念して建立された。

 式典では中小路宗俊宮司らが銅像にかかった幕を引き、神事も営まれた。銅像の建立に尽力した先代の宗隆名誉宮司は「今後も故人の遺徳をしのび、信仰を深めていきたい」と話した。

【 2011年11月26日 10時26分 】

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