女性への暴力反対、キルト作品募集 長岡京、講座も

2011-09-06 11:57:23 | 民 people
毎秋、市民から寄せられた作品を一堂に集めて開催するブルーリボンキルト展(昨年11月、長岡京市女性交流支援センター) 長岡京市女性交流支援センターは、女性に対する暴力反対を訴えるシンボルマーク「パープルリボン」をデザインしたキルト作品を募集している。14日から、葉っぱで型染めするキルト作り教室や、韓国ドラマとジェンダーなどをテーマに連続講座を開講する。

 同市神足のバンビオ1番館内にあるセンターは毎年、11月の女性に対する暴力をなくす運動に合わせ、「暴力はいや!」のメッセージを伝えようと、パープルリボンをあしらった刺しゅうやパッチワークのキルト作品を募集し、展示している。昨年は過去最多の150点が集まった。

 個人作品は縦横20センチ四方で、1人3点以内。グループ作品は2人以上の合作で、縦60センチ、横80センチでタイトルを付ける。応募用紙に必要事項を記入し、10月20日までにセンターに郵送もしくは持参する。

 また、14、21日午前10時から、「葉っぱ染めでつくるパープルリボンキルト」(全2回)を開く。センターのパッチワーク講座の修了生で結成し、市民の署名やメッセージ入りキルトの制作に取り組むボランティアグループ「楽希生(らっきい)」のメンバーが、植物の葉っぱを型染めしたパープルリボンキルト作りを指導する。先着8人。参加費300円。

 20日~10月11日の毎週火曜日午前10時からは、女性を対象にした「自分アルバムを作ろう 本当の私を見つけるために」(全4回)を企画。自己表現を目的に、写真に詩を付けるなどしてアルバムを作る。先着8人。参加費千円。

 30日と10月7日午前9時半からは、「女性のための元気力UP講座 韓国ドラマで学ぶジェンダー」(全2回)を開催する。立命館大講師の山下愛英さんを講師に招き、韓国ドラマ「がんばれ!クムスン」や「母さんに角が生えた」を題材に、家族のかたちや女性の生き方などを考える。先着20人。無料。

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