goo blog サービス終了のお知らせ 

「山手幹線」1.5キロが開通  京田辺-精華間

2018-03-20 07:50:29 | 賞 prize

 関西文化学術研究都市や京都府南部のニュータウンをつなぐ都市計画道路「山手幹線」の宮津・菱田工区(京田辺市三山木-精華町下狛間)が17日開通し、府や地元の関係者ら約350人が式典や通り初めで祝った。

 同工区は約1・5キロ。2010年度から府が工事を進め、2カ所の橋を含む事業費は約50億円。山手幹線は全16・4キロの計画で、同工区の完成により、八幡市の国道1号から精華町の精華大通りまで15・5キロがつながった。

 木津川左岸の南北軸である府道八幡木津線は道が狭く慢性的に渋滞している。府は並行する山手幹線をバイパスとすることで、渋滞緩和や利便性向上を目指している。

 式典は同志社大多々羅キャンパス(京田辺市多々羅)であり、山田啓二府知事は「ようやく山手幹線の主要部分が完成した。学研都市の発展がさらに軌道に乗る」と期待を述べた。精華町菱田の通り初め会場ではテープカットやくす玉割りの後、近くの京都廣学館高の吹奏楽部員が演奏を響かせながら真新しい道路を歩き、乗用車やバスが続いた。

 この日午後3時から一般車両の通行が始まった。

【 2018年03月18日 11時33分 】



最新の画像もっと見る

コメントを投稿