春の芽吹き、ツクシすくすく 京都・長岡京

2018-03-12 14:30:24 | 木 plants
 冬ごもりの虫たちが動きだす二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」(6日)に合わせるように、春の訪れを告げるツクシが京都府乙訓地域の山裾や川沿いなどで芽吹き始めた。
 ツクシはトクサ科のスギナの胞子茎で、古くから胞子を飛ばす前の柔らかいのを摘み取って、つくだ煮や卵とじ、天ぷらなどの食材に使われ、親しまれている。
 長岡京市長法寺の西山公園では日当たりの良い散策路沿いの斜面の一部に、ツクシが背丈を競い合うかのように姿を見せている。
 同公園を管理する市緑の協会の野村秀明事務局長は「ここ数日の陽気で出てきたよう。これから一気に増えると思うので観察に来ていただけたら」と話した。
【 2018年03月08日 09時20分 】



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