京都府京田辺市普賢寺の観音寺門前に広がる田んぼで、無料で菜の花を摘んでもらう恒例の催しが行われている。花の数は例年より少ないが、訪れる人たちが桜の花とのコントラストを楽しんでいる。8日まで。
京田辺市観光協会と地元農家が地域活性化に向けて2000年から、収穫を終えて水を抜いた田んぼ約67ヘクタールで菜の花を栽培して開放している。昨年までは1~2日間の催しだったが、今年は8日間に延長した。
昨秋の米の収穫が遅かったため菜の花の植え付けが遅れ、冬の寒波も影響して発芽が悪かったが、鮮やかな黄色の花が一帯を彩っている。花摘みを楽しんだ酒井修さん(76)=精華町光台=は「春の息吹を感じに毎年来ています」と話していた。
【 2018年04月05日 09時02分 】
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