京都府八幡市八幡の松花堂庭園にある庭石の上で松の木が育ち、来園者を驚かせている。幹の直径1・5センチ、高さは1メートルほどだが、枝を伸ばして青々とした葉を付けており、園の関係者たちから「ど根性松」「ガッツ石松」と呼ばれている。
園によると15年ほど前、直径1・5メートルの石の上のくぼみから芽が出た。園内の松の木から種が飛来した可能性があるという。幾たびもの台風でも折れず、今も伸び続けている。
西山龍夫副館長は「自然の生命力を感じる。庭の散策と一緒に楽しんでもらえれば」と話している。
【 2018年05月26日 10時07分 】
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