キャップ5万個集め、被災地支援 長岡京の児童ら

2011-12-14 18:39:21 | 民 people
全校児童と地域の協力でエコキャップを集めた長岡第六小児童会のメンバー(長岡京市長岡・同小) 長岡第六小(京都府長岡京市長岡)と神足小(同市神足)の児童や地元住民が、東日本大震災の被災地に送る義援金に充ててもらおうと、ペットボトルのキャップ約5万個を集めた。年末にリサイクル業者に引き渡す予定で、児童たちは「被災地支援の思いを届けたい」と願っている。

 ペットボトルのキャップは800個集めると20円の価値があるといい、神奈川県のNPO法人「エコキャップ推進協会」が、途上国へのワクチン支援のため全国に回収を呼びかけている。両小とも昨年からキャップを集めていたが、震災以降、復興支援の目的も加わった。

 長岡第六小ではクラスごとにキャップ担当の児童を置き、各家庭にも協力を呼びかけるなど収集に一層力を入れた。地域住民にも口コミで取り組みが広がり、昨年を上回るペースでキャップが集まった。

 両小学校では4月からの累計でキャップ800個入りの段ボールが65箱に達した。近く、キャップの受け入れ先である京都市伏見区のリサイクル会社に渡す。長岡第六小児童会の秋葉優花さん(11)=天神=は「家族を含め多くの人の協力で、たくさんのキャップが集められた」と笑顔で話した。

 エコキャップ推進協会は、キャップの収益を今後、震災孤児の支援と途上国の子どもたちのポリオワクチンの両方に充てるという。

【 2011年12月14日 11時47分 】

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郁朋社


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