激辛商店街、真っ赤な心でつなぐカープ感謝セール 京都・向日

2016-11-07 09:58:02 | 商 trading
プロ野球広島東洋カープの激闘をたたえ、京都向日市激辛商店街の加盟店が、日本シリーズ閉幕に合わせて感謝セールを始めた。赤がチームカラーで唐辛子のモチーフをユニホームデザインに採用した球団に、「激辛」の赤で縁を感じた同商店街が初めて企画した。

 球団は今年、「真赤激(まっかげき)」をキャッチフレーズに掲げ、一部の試合を「Carp」のロゴの脇に唐辛子の模様をあしらったユニホームでプレーした。

 25年ぶりのリーグ優勝という躍進にあやかろうと、セールには飲食店や酒販店、クリーニング店など向日市内の加盟12店舗が賛同。「赤ワイン10%OFF」「真っ赤なセーター洗濯料金2割引き」など赤に絡めた割引メニューを用意した。

 6年前に向日市寺戸町でお好み焼き店を開業して同商店街に加盟し、「激辛ソース」を売りにする岡田文隆さん(69)は広島県大竹市出身。31日昼、買い物客らに振る舞い酒を配り、11月2日まで一部メニューを割引する。「『赤』でつながれた。選手たちがくれた感動への喜びをみんなで共有し、来年の日本一への期待を膨らませたい」と話す。

 セールの詳細は同商店街のホームページで紹介している。

【 2016年11月01日 10時32分 】


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