京都府長岡京市の秋の恒例行事「長岡京ガラシャ祭」が11月13日に開かれる。今年は25回目の節目で、3日からガラシャウイークと題して多彩なイベントが市内各地で催され、祭りを盛り上げる。
3日は午前10時からバンビオ広場公園(同市神足2丁目)で、同ウイークのオープニングイベントとサポセンフェスティバルがあり、北開田響太鼓などが演奏を披露。午後1時半からは繁昌亭落語家入門講座修了生による「ガラシャ祭・素人寄席」もバンビオ1番館で開催される。無料。
5日午後1時半からガラシャ祭第25回記念事業「ガラシャと長岡京」をバンビオ1番館で実施。京都橘大の田端泰子名誉教授が「信長・秀吉時代の細川家とガラシャの生き方」と題して講演するほか、タレントの松村邦洋さんと中山修一記念館の中山忠彦館長を交えたトークセッションが行われる。事前申し込みが必要。参加費500円。
また、6日午後2時からは文化協会ガラシャウイークコンサート「オーケストラの色彩~フランス音楽とスペインの香り」をバンビオ1番館で開く。長岡京市民管弦楽団がビゼーの組曲「カルメン」やラベルのボレロなどを演奏する。無料。
期間中のその他の主な行事は次の通り。
【第44回ジョイフルコンサート】3日午後0時半、立命館中・高(同市調子1丁目)。吹奏楽部の演奏。無料。
【ものづくり市&B168プロレス ガラシャの陣】6日午後10時~午後4時、バンビオ広場公園。
【長岡京市民オペラ合唱団演奏会】10日午後2時半、バンビオ1番館。
【秋季さつき盆栽展】13日午前9時~午後4時、バンビオ1番館。
問い合わせ、申し込みは同委員会事務局TEL(959)1299。
【 2016年10月31日 09時51分 】
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