隔年で開催されている地域芸術祭「木津川アート」のプレイベント「咲かすサーカス」が4月7日、アート会場となる京都府木津川市加茂町の恭仁宮跡で開かれる。古代の史跡を舞台に、サーカス団などがパフォーマンスを繰り広げるステージや、地元の恭仁小児童が作った巨大カルタの大会が行われる。
木津川アートは11月に開催予定で、かつて恭仁京や山城国分寺があった瓶原(みかのはら)地域が舞台となる。
プレイベントは、国史跡・恭仁宮跡にステージを設け、関西を中心に活動する「クロワッサンサーカス」が綱渡りを中心とした曲芸を披露する。ジャグラーやダンスチーム、木津川アートのボランティアを中心に結成した音楽団の出演もある。
カルタ大会は、児童が地元の歴史をテーマに作った縦1メートル、横70センチの巨大な絵札を会場に並べる。来場者が自由に参加できる。
入場無料。ステージは午前11時10分からと、午後1時半からの2回。カルタ大会は午後0時40分から。市観光協会内の木津川アートプロジェクト事務局0774(73)8191。
【 2018年03月22日 12時40分 】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます