京都府向日市内の史跡を気ままに訪ね歩くイベント「史跡めぐり 大発見向日市」が11日、同市一帯であった。参加者がガイドブックを手に、長岡宮関連や集落の遺跡を散策。各地点で解説を受けながら、地中に眠る歴史ロマンへ思いをはせた。
「隠れた名所を探して」をテーマに、今では人目に触れることのない遺跡に光を当てようと、市教育委員会と市埋蔵文化財センターが企画した。勾玉(まがたま)が見つかったり、古墳時代の土器が大量出土したりした遺跡など計4カ所のチェックポイントを設定。約200人が訪れた。
縄文時代の石田遺跡や弥生時代の鶏冠井遺跡の上に立つ市民体育館(同市森本町)のチェックポイントを訪れた参加者たちは、館内の歴史文化交流センターを見学。出土した銅鐸(どうたく)鋳型の説明を受けたり、長岡京の地図を見渡して地名の由来を尋ねたりして、見識を深めた。
ウオーキング仲間と参加した同市寺戸町の井月喜八郎さん(77)は「史跡には詳しくないので発見があって楽しい。道中のおしゃべりが、いつもと違う内容で新鮮」と笑っていた。
【 2018年02月12日 12時19分 】
「隠れた名所を探して」をテーマに、今では人目に触れることのない遺跡に光を当てようと、市教育委員会と市埋蔵文化財センターが企画した。勾玉(まがたま)が見つかったり、古墳時代の土器が大量出土したりした遺跡など計4カ所のチェックポイントを設定。約200人が訪れた。
縄文時代の石田遺跡や弥生時代の鶏冠井遺跡の上に立つ市民体育館(同市森本町)のチェックポイントを訪れた参加者たちは、館内の歴史文化交流センターを見学。出土した銅鐸(どうたく)鋳型の説明を受けたり、長岡京の地図を見渡して地名の由来を尋ねたりして、見識を深めた。
ウオーキング仲間と参加した同市寺戸町の井月喜八郎さん(77)は「史跡には詳しくないので発見があって楽しい。道中のおしゃべりが、いつもと違う内容で新鮮」と笑っていた。
【 2018年02月12日 12時19分 】
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