草木と花の彩景

【立山の麓から】のガーデンフラワー紹介および自然とのふれあいによる山野草・樹木・風景等を綴っています。

ナチュラリスト自然ふれあい塾『春の七草を探そう』

2009-01-11 23:55:39 | ナチュラリスト活動
今日は、快晴。ナチュラリスト自然ふれあい塾「春の七草を探そう」に参加しました。

五節句の一つである『人日の節句』で七草粥を食べていますが、今回は七草を自分で観察・採集し風習を楽しむのが目的である。

企画運営者はナチュラリストの広瀬夫妻であった。

       

十月サクラが青空をバックに冴えていた。

       

 最初の七草は、【はこべら】でした。

       

最近、なかなか見つからないものは、【ほとけのざ】ですが、今回開花しているのを見つけました。

春の七草はほとけのざは、 別名【たびらこ】のことであり、オドリコウ属のホトケノザと異なります。

       

 次の写真が、オドリコウ属のホトケノザで、春の七草でありません。

       

河川掃除しているのでなく、【せり】を採っているところです。

       

  広瀬さんが、参加者の採取した物を一つひとつチェックしてところです。

       

 

       

筆者が採取した七草ですが、【すずしろ】・【すずな】は、企画者があらかじめ用意していました。

       

【すずしろ】・【すずな】は、自生のものはまずないと思います。また、他の5種類を、この範囲の中で観察できる場所は、そんなにないと思います。

上の写真の白い小さい袋の中味は、広瀬さんが海水から採った塩だそうで、お粥に使ってみてはと。・・・・・なかなかの演出者ですね。

今まで、日本の風習として七草を見ていましたが、今回自ら採ったり・観察したりし、より素適な風習を楽しむ事ができました。

広瀬ご夫妻さん・参加された皆さん・・・・・有難うございました。

=by herai=


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