先日の天気の良い日に、岩峅雄山神社前立社壇の周辺の石造物を訪ねた。
特に、今回、明治政府の神仏分離令により、廃仏毀釈による石像仏探索した。
廃仏毀釈により、仏に関する石造物は、神社外へ移され、不動明王は現在地に建立された。
現在地の、不動明王の真後ろに剱岳が眺望できる。
立山信仰における本地垂迹説によれば、
不動明王は本地、垂迹は、天之手力男神(刀尾天神剱岳の神)
不動明王は、真言宗では大日如来の脇侍として置かれるが、他の宗派でも
脇侍として置かれることが多い。
立山開山伝説で、阿弥陀如来と不動明王が登場する。
剱岳
アップすると真後ろに剱岳が見える。
道祖神・・・峠や村境(入口)などの道端にあって悪霊や疫病などを防ぐ神。
神であり、なぜ不動明王に側に置かれているのかな。
たぶん、江戸時代まで、ここは立山寺・集落への通り道だったのかも。
廃仏毀釈・・・次回は、導引地蔵です。
今回の強い冬型寒波・・・当地では積雪が少なかったけど凄く冷えこみました。
どうやらこの寒波、明日がピークとなりそうです。
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⛄立山黒部アルペンルート ライブカメラ
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