弊社の優秀なクライアント様の中でも
新規来場数が各クライアント様ごとに
大きな格差が出るようになりました。
各クライアント様、危機感を持って経営されており、
お伝えしたことは実践しようとされています。
それでも来場数は、順調な会社もあれば、
捌ききれないくらいの多数の来場がある会社もあれば、
本当に一桁の来場しかないクライアント様もいる。
「何をやるか?」だけで、お客様が来場してくれた時代は終わり、
「クオリティをどのレベルまで高めるか?」が問われる時代。
元請けを目指す住宅会社は、
良い家をつくるだけではやっていけない時代となりました。
その理由はいくつか考えられるのですが、
大きなポイントは3つに集約できるかと。
まず1点目。
SNSやYouTubeの浸透により、
お客様が受け身で情報を受けるだけではなく、
自らの意思で情報を気軽に取れる時代となったことが
最も大きいです。
さまざまな情報(例えば施工事例写真やルームツアー動画、
イベント情報や会社の雰囲気が分かる動画など)が
お客様の目に留まるクオリティで発信ができていないと、
当然、スルーされてしまいます。
だから自社のありとあらゆる発信のクオリティが
集客が順調な会社と遜色ないレベルになっていないと、
やはり来場は苦戦します。
2点目ですが、
これはこの20年で、日本社会があまりにも大きく変わったこと。
例えば35歳の方の人口は大幅に減り、
更に婚姻率は衝撃的なくらい、下がっている。
この社会の変化に合った企画や発信ができていない、
ということが挙げられます。
逆に大半の住宅会社が気づけていない、
ある市場を開拓できれば、
非常に面白い展開になるのでは、と手ごたえを感じています。
そして3点目。
これは自社の広告だけでは限界があるので、
複数の顧客流入ルートをつくる必要性がある、ということ。
ここに取り組んで下さっているクライアント様は、
やはり来場数に関して安定しているのです。
ざっと3点、まとめてみましたが、
これを見て理解ができない住宅会社は、
本当にまずいと思います。
それくらい、すごいスピードで市場と顧客は変化しているのです。
この変化になんとか食らいついていきましょう。