もう一葉、迫力満点のとこ、アップしときます。
芭蕉の葉。
すんごく葉の大きな、南国の植物です。
葉も、生えてすぐは、きれいな形してるのですが、すぐこんなふうに、ぼろぼろになって、しかもこのように、ぼろぼろなまま、風に狂うのが、普段のさま。
松尾芭蕉は、その前の俳号を、桃青といったんですが、門人のくれた芭蕉が、野分に荒れ狂うのを見て、この芭蕉のように、風雅の道を究める決意を、固めたといいます。
わたしは、「佇む花」の、お寺の住職さんよりは、やっぱ、そっちに近いかな~、、、
目指すところ。
芭蕉は、作品だけでなく、アーティストという、これまで存在しなかった階級ごと、この世に作り出した人ですから、そのえらさも覚悟も、もちろん、よい作品を書きたいと願うばかりの、わたしのような羅漢とは、かけ離れているのですが。
芭蕉野分して盥に雨をきく夜かな 芭蕉
羅漢には羅漢の空が拡ごりて梅雨(ばいう)がのばす無花果のやう 泰子
芭蕉の葉。
すんごく葉の大きな、南国の植物です。
葉も、生えてすぐは、きれいな形してるのですが、すぐこんなふうに、ぼろぼろになって、しかもこのように、ぼろぼろなまま、風に狂うのが、普段のさま。
松尾芭蕉は、その前の俳号を、桃青といったんですが、門人のくれた芭蕉が、野分に荒れ狂うのを見て、この芭蕉のように、風雅の道を究める決意を、固めたといいます。
わたしは、「佇む花」の、お寺の住職さんよりは、やっぱ、そっちに近いかな~、、、
目指すところ。
芭蕉は、作品だけでなく、アーティストという、これまで存在しなかった階級ごと、この世に作り出した人ですから、そのえらさも覚悟も、もちろん、よい作品を書きたいと願うばかりの、わたしのような羅漢とは、かけ離れているのですが。
芭蕉野分して盥に雨をきく夜かな 芭蕉
羅漢には羅漢の空が拡ごりて梅雨(ばいう)がのばす無花果のやう 泰子