14号が、出来しました。
裏表紙のワンポイント。
表紙の紙の色を、13号からシルバーにしました。
今回、本文の紙をペイルブルーにしたら、シルバーとあいまって、なんとも地味な感じ、、、
いまんとこ、本文の紙を、ピンクとブルー、交互にいってて、ピンクに統一しようかな、そのほうが目に優しい気がします。
作業は、封筒に貼る宛名を用意し、差出人のゴム印を捺すところまで、終えました。
宛名は、土日かけ糊で貼り、封をします、せっせこ。
しんどい時間に、何もせず、ただゴロゴロし、無為に過ごした気がいつも、するのだけど……。
思い返せば、その「しんどかった!」歳月に、「セイレーン」「辰巳泰子集」「いっしょにお茶を」の三冊の著書と「聖夜」……一本の短歌朗読DVDをリリースしてる。
月鞠を復刊。その刊行を、継続できているし。
成果物を刊行する合間を見て、平家物語を脚本にして上演できたのは、何より自分自身の勉強になりました。
中古から中世にかけての武士、遊女という階級(いずれも職人階級)に寄り添ったことで、見えてきた文学史が、ありました。
それは、貴族という富裕な階級の、外側から見えた文学史でした。
どんなに、周囲の人々の、支えがあったか。
ともに揺れてくれた人々に、ただただ、感謝です。