田川市石炭・歴史博物館のブログ

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祝!友好館協定締結!

2016年11月11日 | 日記

大家好【ダージャーハオ】!(みなさん、こんにちは!)

博物館中国語担当のフィフィです。
先月、台湾との石炭交流の旅といたしまして、本年三回目の訪台をしてまいりました。

今回は、当館の館長も同行いたしまして、これまでの交流のまとめとして、山本作兵衛炭坑記録画と台湾の炭坑を比較する展示会が開催されました。
また、展覧会初日の10月10日には、記念のセレモニーが開催され、その中で、当館と新平渓煤礦博物園區(炭鉱博物館)との『友好館に関する協定書』が調印されました。


※当館の安蘇【あそ】館長(左)と新平渓煤礦博物園区の龔【ゴン】館長(右)

セレモニーでは、日本人も台湾人も一緒に炭坑節を踊り、大盛り上がりでした。



その詳細はまたあらためて学芸員より報告があると思いますが、今回は台湾での食事について書いてみたいと思います。

町の屋台で、台湾のメンを食べまくりです。

見た途端『美味しそう!』と思い、まず食べたのは蝦湯麺【シャタンメン】。



さっぱりとした塩味で、皮を剥いた海老の身がたくさん入っています。
麺の下にも海老がモリモリです。

10月になっても暑い台湾で、湯気がモウモウとしている熱々なタンメンを食べて汗だくになりましたが、とっても美味しかったです。
一杯80元(250円くらい)でした。

次は、泊まっていたホテルの近くにある小さなレストランで食べた半肉半筋煮麺【バンヨウバンチンジュウメン】。

太い麵にたくさんのねぎの千切り、スジの付いた牛肉、短く切った油条【ユウティアオ/中華風長揚げ】が入っており、見るだけで食欲が盛り上がってきました。

時間をかけて煮込んだ牛肉は、噛まなくてものどの中に滑り込むほど軟らかかったです。
濃い醤油味のスープもとっても美味で、次回チャンスがあればもう一回食べに行きたいと思っています。

一杯200元(640円くらい)でした。

食の都である台湾に行かれた際は、ぜひ、美味しい麺を味わってみてください!