みなさん、こんにちは!
①・②・③・④・⑤に引き続きまして、『田川市石炭・歴史博物館』の改修部分につきまして、『チョイ見せ』させてイタダキマス♪
今回のチョイ見せは、当館展示の目玉でもありますユネスコ世界記憶遺産(世界の記憶)「山本作兵衛コレクション」をご覧いただく、本館2階の第2展示室についてデス!
博物館改修のなかで一番変わったのはこの部屋デシテ、まず入口には風除扉(自動ドア)を取り付けマシタ。
ご存知の方も多いと思いますが、山本作兵衛コレクションの炭坑記録画が描かれている画用紙は、変色しやすい近代の「酸性紙」が使われているため、非常に管理が難しいものデス。
そのため、光線や温湿度には特に気を配らなくてはナリマセン。
そこで、今回の改修で、温度や湿度を一定に保つ設備を導入しました。
ちなみの、展示室入口の自動ドアも、外気の影響を軽減する工夫です。
貴重な原画を保護するため、ストレスを与えないような展示環境を整えマシタ♪
博物館の改修が完了したことで、田川市だけでなく日本人にとって、そして人類にとって大切な遺産である山本作兵衛翁の炭坑記録画を、次の世代、そしてさらに先の世代まで受け継いでいくための環境づくりを行ないました。
展示室内につきましては、現在最終調整を行なっておりマス。
平成29年4月29日以降にご来館いただき、お確かめくださいマセー。
ということで、チョイ見せブログその⑥をお届けいたしました。
4月29日の再オープンまで、チョコチョコと更新させていただきますので、次回をお楽しみに♪
【重要なお知らせ】
田川市石炭・歴史博物館本館の再オープンについて