みなさん、こんにちは!
さてさて、タイトルの『青春の門』といえば、作家の五木寛之【いつき ひろゆき】氏によって昭和44年(1969年)に第一部『筑豊編』として発表された大河小説で、2017年現在、第八部『風雲編』までが発表されているベストセラー作品デス。
『香春岳は異様な山である』から始まるこの物語は、戦前戦後の炭鉱時代の筑豊を色鮮やかに描いています。
小説を原作とした映画やドラマ、コミックなども作られ、小説は読んだことがなくても、それらでご覧になってことがある方も多いのではないかと思いマス。
当館でも一昨年、共同ポケットさんの『チクホウフォーカス2015』と題したイベントに協力して、田川市にて大々的に映画の上映を行いマシタ。
そんな「青春の門」の連載が今年から再開されます!
主人公の「伊吹信介【いぶき しんすけ】」が、紙上に帰ってきます!!
23年ぶりの連載再開の第九部で、我らが信介しゃんがどのような想いを抱き、どのような人生を歩んでいくのでしょうか!?
筑豊に縁のある者としては、注目せざるをえませんネ!
さて、連載再開を記念して、田川市のお隣飯塚市の市立図書館と西日本新聞社の共催で「青春の門を語ろう」というイベントが開催されマス。
2部構成で、第1部では当館の安蘇龍生【あそ たつお】館長が「『青春の門』の時代に生きて/あの頃の筑豊」と題した講演を行ないます!
1940年生まれの安蘇館長は、1935年生まれの伊吹信介と同年代で、小説の舞台となった田川で青春時代を過ごされました。
筑豊史、石炭産業史の専門家として、小説「青春の門」に迫る講演となっておりマス。
『青春の門を語ろう』
日時:平成29年1月29日(日曜日) 午後1時より
場所:イイヅカコミュニティーセンター401号室
入場料:無料(事前申込が必要)
定員:250人(先着順)
※参加希望者は、住所・氏名・連絡先電話番号を明記して、飯塚市立図書館までFAXしてください。
FAX:0948-22-5770
住所:〒820-0041 福岡県飯塚市飯塚14-67
ぜひ、ご参加くださいマセ!
また、その際は博物館にも遊びにきてくださいネ!
【重要なお知らせ】
田川市石炭・歴史博物館本館の再オープンについて