みなさん、こんにちは!
博物館スタッフの暁非(ギョウヒ)と申します。
今年の4月より、博物館で中国語の通訳・翻訳として働き始めました。
まだまだ、炭坑や山本作兵衛さんのことで、分からないことも色々とありますが、勉強してまいりますので、皆さま、よろしくお願いいたします。
私は中国の大連から日本に来ました。
日本へ来たばかりの頃は、日本と中国の文化や風習などの違いで、ビックリすることもありました。
例えば、人に対する呼び方ですが、中国では、自分の親くらい年齢の方にお会いした場合、かならず尊敬を込めて、男性には「叔叔 shu'shu(シュシュ)」・「伯伯 bo'bo(ボボ)」(おじさんの意味)、女性に「阿姨 a'yi(アイ)」(おばさんの意味)と呼んでから挨拶します。
私が日本へ来た二日目、お隣の方にご挨拶する際、自分は満面の笑顔で、片言の日本語を使って「おばさん こんにちは!」と声を掛けましたが、あまり嬉しくなさそうな表情でした。
ナゼ・・・?!
当時の自分は不思議でなりませんでした。
今となっては失礼なことと分かりますが、日本へ来た当初は、本当にトンチンカンなことを沢山やらかしたものでした。
思い出すのもハズカシイ
趣味は、横になってお菓子を食べながら小説を読むこと。
口癖は、「明日からダイエットします!」。
いつか、鈍行列車に乗って一人旅をしてみたいです
好きな季節は、寒い国からやってきたからか、やっぱり冬ですネ
写真は、今年の大雪の日に自宅の前に咲いている「南天の実」を写したものです。
中国語では「相思豆 xiang'su'dou(シャンスド)」と言います。
むかし、男女が愛情を伝えるために贈りあったことから、「相思」という名前がついています。
中国語の館内解説も行なっておりますので、ぜひ、博物館にお越しくださいませ