2008年の通常発芽の様子です。
発芽から約1年経過しました。引っ越しなどで植えかえもできず、水やりもあまりできず
乾燥させすぎて干からびさせてしまった苗ですが、何とかこのサイズにまでなりました。
秋に様子をアップしましたが、比べてみると、だいぶ大きくなりました。
手前が3号ロングポット、奥が5号ロングです。
いずれも底から根が出てきています。
手前3号ポットのが平均サイズですが、根が出ていても暫く播いていなかったので
普通に播いていれば奥の5号くらいになったかも。
奥の5号のは来年まで植えかえないつもりです。
というのは、どうも大きい鉢へ鉢増ししていくと開花サイズになっても開花しづらい傾向にある気がするからです。
クリスマスローズはある程度根づまりしないと開花しないのかな?
根の伸びる余裕がない=鉢の中では根が制限一杯
で、開花可能になるのかな??
鉢の中で根の伸びる余裕がまだある=まだ成長期で花をつける必要がないと判断してしまうのかも。
花が咲くというのは、ある意味、子孫を残そうとする危機意識からという説もあるので合点がいきますね。
ということは種子から育てた場合、地植えより鉢のほうが開花が早いかもしれませんね~。
花を咲かせることより、根を伸ばすほうに栄養も行ってしまうのかな。
まあ、発芽の時も双葉より根が先に伸びますからね~
咲く、咲かないの分かれ目は、夏~秋、花芽ができる時期に根が制限一杯に伸びているか?かなと個人的には思っています。
でも株のことを考えると、なるべく株が成熟し体力のあるサイズでの開花が望ましいかなとも思いますが。
何故なら開花というのは株の命を削るもの、株が小さければリスクが高まるからです。
そうそう、今の3号ポットの苗が成長不良になった原因と思しきことがまだありました。
自分で播種~幼苗の用土を調合するのが面倒で市販のゴー○デン何とかっていう黒くて細かい粒の用土を使ったのが原因ではないかと思います(バーミキュライトはなるべく除いたけど)
同じくバラのいくつかで使ってみたけどダメダメでした。
根腐れじゃないけど、根が伸びないし株がいじけました。
これからは横着しないで自分で配合しますw
前からちょっと言いたくてウズウズwしてたことがあるんだけど…
というか、疑問があるんですけど。
腐葉土って大抵用土に混ぜますよね?私の場合は有機質全体で2割、多くて3割ほどなので腐葉土単体ではそんなに使用していないのですが
私が見た本やネットでは有機質は腐葉土単体で用土の3割使用が推奨なようです。
なんで??
なんでそんな質問するの?常識でしょ!あんたバカじゃないの?と言われてしまいそうですがw
①元々クリスマスローズは落ち葉(腐葉土)の多い場所に自生しているから、自生地の真似をすればうまく育つ?
②腐葉土が分解して栄養になるから?
やっぱり私にはわかりませ~ん!
個人的見解ですのでバカじゃね!って思う人は読まないほうが賢明です、はい。
①ですが、私はクリスマスローズが、本当に分解した腐葉土から栄養分を直接摂取しているか懐疑的だからです。(全くとはいわないけど。あるいは、栄養吸収のプロセスを全て自根の機能みに依存していないとか)
というのはですね…例えば原種のいくつかが自生している林床などですが、気候の差はあれ、同じように林床に自生している地生ランやネペンテス、ベゴニアなどは確か直接、腐葉土などから栄養分を吸収していなかったような気がするのですがね…(因みにランやネペンテスなどは熱帯だけでなく雪の降る亜寒帯高山にも自生してますよ)
そのかわり根に栄養を運ぶのを助けてくれる共生菌?みたいなのがいて、その菌が腐葉土などの環境を好んでいるようですが…
だから考えようによっては、原種などは腐葉土が好きというわけではなく、その菌が存在する場所を好んで自生しているのかな?なんて思ってしまうのですが。
②ですが、どうも腐葉土自体はそんなに栄養がないようです。。。
で、前にも書きましたが腐葉土を多く入れると分解過程で成長に必要な窒素を逆に奪われてしまうんですね。
しかもですよ、本やネットでは消毒、消毒って農薬推奨みたいなことが書いてありますよね?
①で書いたことを前提に考えてみると…殺菌、殺菌て言って有用微生物、有用菌、つまり共生菌までも殲滅してしまう農薬を使うなら腐葉土を使う意味がないのではないかと思ってしまうのですが。。。
共生菌のみならず腐葉土を分解する微生物まで殲滅してしまったら、分解した植物にとって悪い物質(アンモニア、亜硝酸類?NH4、NO3)が狭い鉢に停滞しそうですね。水やりで何とか鉢外へ流れていくでしょうけど、微生物があまりいないのと、沢山いるのとでは分解速度も違うと思いますね。
微生物には役割があって、例えば、分解→NH4→NO3→無害な物質にして排出だと理解しているのですが
ここで用土内の殺菌殺虫をしてしまうと…言わずもがな
私の場合、有機質用土は栄養のためではなく、有用菌を増殖させる餌?コロニーと位置付けています。みなさんはどうですか?
何でも、なんでなんで?と疑問になってしまう悪い癖ですねw
やっぱり私のはとんでも説なんでしょうな~w
発芽から約1年経過しました。引っ越しなどで植えかえもできず、水やりもあまりできず
乾燥させすぎて干からびさせてしまった苗ですが、何とかこのサイズにまでなりました。
秋に様子をアップしましたが、比べてみると、だいぶ大きくなりました。
手前が3号ロングポット、奥が5号ロングです。
いずれも底から根が出てきています。
手前3号ポットのが平均サイズですが、根が出ていても暫く播いていなかったので
普通に播いていれば奥の5号くらいになったかも。
奥の5号のは来年まで植えかえないつもりです。
というのは、どうも大きい鉢へ鉢増ししていくと開花サイズになっても開花しづらい傾向にある気がするからです。
クリスマスローズはある程度根づまりしないと開花しないのかな?
根の伸びる余裕がない=鉢の中では根が制限一杯
で、開花可能になるのかな??
鉢の中で根の伸びる余裕がまだある=まだ成長期で花をつける必要がないと判断してしまうのかも。
花が咲くというのは、ある意味、子孫を残そうとする危機意識からという説もあるので合点がいきますね。
ということは種子から育てた場合、地植えより鉢のほうが開花が早いかもしれませんね~。
花を咲かせることより、根を伸ばすほうに栄養も行ってしまうのかな。
まあ、発芽の時も双葉より根が先に伸びますからね~
咲く、咲かないの分かれ目は、夏~秋、花芽ができる時期に根が制限一杯に伸びているか?かなと個人的には思っています。
でも株のことを考えると、なるべく株が成熟し体力のあるサイズでの開花が望ましいかなとも思いますが。
何故なら開花というのは株の命を削るもの、株が小さければリスクが高まるからです。
そうそう、今の3号ポットの苗が成長不良になった原因と思しきことがまだありました。
自分で播種~幼苗の用土を調合するのが面倒で市販のゴー○デン何とかっていう黒くて細かい粒の用土を使ったのが原因ではないかと思います(バーミキュライトはなるべく除いたけど)
同じくバラのいくつかで使ってみたけどダメダメでした。
根腐れじゃないけど、根が伸びないし株がいじけました。
これからは横着しないで自分で配合しますw
前からちょっと言いたくてウズウズwしてたことがあるんだけど…
というか、疑問があるんですけど。
腐葉土って大抵用土に混ぜますよね?私の場合は有機質全体で2割、多くて3割ほどなので腐葉土単体ではそんなに使用していないのですが
私が見た本やネットでは有機質は腐葉土単体で用土の3割使用が推奨なようです。
なんで??
なんでそんな質問するの?常識でしょ!あんたバカじゃないの?と言われてしまいそうですがw
①元々クリスマスローズは落ち葉(腐葉土)の多い場所に自生しているから、自生地の真似をすればうまく育つ?
②腐葉土が分解して栄養になるから?
やっぱり私にはわかりませ~ん!
個人的見解ですのでバカじゃね!って思う人は読まないほうが賢明です、はい。
①ですが、私はクリスマスローズが、本当に分解した腐葉土から栄養分を直接摂取しているか懐疑的だからです。(全くとはいわないけど。あるいは、栄養吸収のプロセスを全て自根の機能みに依存していないとか)
というのはですね…例えば原種のいくつかが自生している林床などですが、気候の差はあれ、同じように林床に自生している地生ランやネペンテス、ベゴニアなどは確か直接、腐葉土などから栄養分を吸収していなかったような気がするのですがね…(因みにランやネペンテスなどは熱帯だけでなく雪の降る亜寒帯高山にも自生してますよ)
そのかわり根に栄養を運ぶのを助けてくれる共生菌?みたいなのがいて、その菌が腐葉土などの環境を好んでいるようですが…
だから考えようによっては、原種などは腐葉土が好きというわけではなく、その菌が存在する場所を好んで自生しているのかな?なんて思ってしまうのですが。
②ですが、どうも腐葉土自体はそんなに栄養がないようです。。。
で、前にも書きましたが腐葉土を多く入れると分解過程で成長に必要な窒素を逆に奪われてしまうんですね。
しかもですよ、本やネットでは消毒、消毒って農薬推奨みたいなことが書いてありますよね?
①で書いたことを前提に考えてみると…殺菌、殺菌て言って有用微生物、有用菌、つまり共生菌までも殲滅してしまう農薬を使うなら腐葉土を使う意味がないのではないかと思ってしまうのですが。。。
共生菌のみならず腐葉土を分解する微生物まで殲滅してしまったら、分解した植物にとって悪い物質(アンモニア、亜硝酸類?NH4、NO3)が狭い鉢に停滞しそうですね。水やりで何とか鉢外へ流れていくでしょうけど、微生物があまりいないのと、沢山いるのとでは分解速度も違うと思いますね。
微生物には役割があって、例えば、分解→NH4→NO3→無害な物質にして排出だと理解しているのですが
ここで用土内の殺菌殺虫をしてしまうと…言わずもがな
私の場合、有機質用土は栄養のためではなく、有用菌を増殖させる餌?コロニーと位置付けています。みなさんはどうですか?
何でも、なんでなんで?と疑問になってしまう悪い癖ですねw
やっぱり私のはとんでも説なんでしょうな~w