今の季節(ちょっと遅いかな?)は植えかえの季節でもあるね。
そこで今日は私の使用している用土について紹介。
過去の記事にも書いたことあるけど(バラの栽培用土etc)基本的にはバラに使う用土と大差はない。
(詳細知りたい方はカテゴリー:Grow参照ください)
画像がそのクリスマスローズ用の用土。
みなさんのと、あまり変わらないかな?
今まで色々な植物を栽培してきて基本はこの用土を使い、あとは種類によって若干配合を変えている。但しネペンテス(ウツボカズラ)には使えない。
厳密に言うと使えなくもないけど、ハイランドネペンテスには不可。
暑さに弱い、根が蒸れるなど栽培が困難なハイランドネペンテスに使ったら…
想像するに難くない。
蘭も地性ランには可能かもしれないけど、着生ランには不適。
兎に角、特殊な植物以外には応用できる用土なのだ。
肝心の配合は
・赤玉土(中粒)
・鹿沼土(無選別)
・腐葉土(完熟)
・馬糞堆肥(少々)
・炭(小中粒)
・ヴィーナスライト(パーライトより粒が大きい)
・SUGOI-NE1号(少々。2号でも可)
・ミリオン(少々)
有機質資材は全体の2割~3割使用
よく使用される素材についての注意点(個人的な使用感)
・ヤシガラチップ
以前、バラ栽培にヤシガラを使っていたことがあるが、バラやクリスマスローズに使うのは個人的にはあまりおススメできない。
理由はヤシガラは乾湿で膨張したり、縮小するのだが、普通に水やりをする植物(乾かして栽培する植物以外)の用土に混合して使うと
乾燥をすることが殆どなく、常に湿っていて、逆に過湿ぎみとなり腐食しやすく
植えかえ時に悪臭を放っていた経験があるからだ。
根も勢いがなくなり、ネマトーダのような症状になっていたものもあった。
水はけをよくするために使っても、保水性が良く、常に水分を含んでいたら根には好ましくないと思う。
なので使用する際は駄温鉢やテラコッタなど、鉢側面からも乾燥する鉢を使うとよいと思われる。
また逆に乾燥ぎみに育てる蘭栽培などには好適。
クリスマスローズは通常、極度に乾燥させて栽培しないため、通常の水やりをしている場合は根腐れの懸念が。
極少量なら問題ないかもしれないが。
・腐葉土、堆肥類
葉の形の残っているものは使わないほうが好ましい。
未完熟腐葉土は腐食過程に於いてガスが発生する(堆肥類も未完熟品を放置しておくと発酵過程で高温になったり、ガスが発生する)
その他堆肥、有機質資材も未完熟品を多く混合すると、やはり発酵分解過程で土中のチッソを奪われてしまうので
そういった場合には展開してくる葉がチッソ飢餓で黄変してくる場合もある。
単に水はけをよくするなどの目的なら、腐葉土ではなく上記に挙げた資材で充分であると思われる。
実は下書きではもっと詳しく色々なことを書いたのだが、あまりにも長くなりすぎ&異論反論、物議を醸しそうな内容なので取敢えずもう少し考えて投稿しようと思う。
内容的には必ず小さい鉢(ポット)で栽培しなければいけないのか?
本当にそうなのか??(勿論、植物体が健康だという前提で)
など世間一般で言われている常識とはまた少し?違った解釈の内容。
因みに暑さに弱い植物を育てている(例:ハイランドネペンテス。夜間15℃、日中25℃前後でなければ容易に調子を崩す&枯れる。しかも空中湿度がないとダメ。無冷房で真夏鉢内をより低温に栽培する工夫や体験実験はそこそこ経験済)
経験から言えば、鉢と用土、置き場所、水やりを工夫すれば必ずしも小さい鉢で栽培する必要はないと思う。
ヒント:狭い環境(小さい)ほど外気温の影響を受けやすい。
広い環境(大きい)ほど外気温の影響を受けにくい。
真夏、広い部屋でエアコンを使い、適正温度になったとする。
そこでエアコンを切っても、急激には室内の気温は上がらない。
狭い部屋では広い部屋よりも室内の気温が上昇しやすい。
部屋を鉢に置き換えると…あれ??
話は変わって、我が家でも数株、蕾が開花直前だったりする。
初開花なんだけど、まだ本来の姿じゃないよなぁ~
ダブル。スレイティーブルーっぽいね。うなじ側だけ公開w
セミダブルのようだ。糸ピコティっぽい。
そこで今日は私の使用している用土について紹介。
過去の記事にも書いたことあるけど(バラの栽培用土etc)基本的にはバラに使う用土と大差はない。
(詳細知りたい方はカテゴリー:Grow参照ください)
画像がそのクリスマスローズ用の用土。
みなさんのと、あまり変わらないかな?
今まで色々な植物を栽培してきて基本はこの用土を使い、あとは種類によって若干配合を変えている。但しネペンテス(ウツボカズラ)には使えない。
厳密に言うと使えなくもないけど、ハイランドネペンテスには不可。
暑さに弱い、根が蒸れるなど栽培が困難なハイランドネペンテスに使ったら…
想像するに難くない。
蘭も地性ランには可能かもしれないけど、着生ランには不適。
兎に角、特殊な植物以外には応用できる用土なのだ。
肝心の配合は
・赤玉土(中粒)
・鹿沼土(無選別)
・腐葉土(完熟)
・馬糞堆肥(少々)
・炭(小中粒)
・ヴィーナスライト(パーライトより粒が大きい)
・SUGOI-NE1号(少々。2号でも可)
・ミリオン(少々)
有機質資材は全体の2割~3割使用
よく使用される素材についての注意点(個人的な使用感)
・ヤシガラチップ
以前、バラ栽培にヤシガラを使っていたことがあるが、バラやクリスマスローズに使うのは個人的にはあまりおススメできない。
理由はヤシガラは乾湿で膨張したり、縮小するのだが、普通に水やりをする植物(乾かして栽培する植物以外)の用土に混合して使うと
乾燥をすることが殆どなく、常に湿っていて、逆に過湿ぎみとなり腐食しやすく
植えかえ時に悪臭を放っていた経験があるからだ。
根も勢いがなくなり、ネマトーダのような症状になっていたものもあった。
水はけをよくするために使っても、保水性が良く、常に水分を含んでいたら根には好ましくないと思う。
なので使用する際は駄温鉢やテラコッタなど、鉢側面からも乾燥する鉢を使うとよいと思われる。
また逆に乾燥ぎみに育てる蘭栽培などには好適。
クリスマスローズは通常、極度に乾燥させて栽培しないため、通常の水やりをしている場合は根腐れの懸念が。
極少量なら問題ないかもしれないが。
・腐葉土、堆肥類
葉の形の残っているものは使わないほうが好ましい。
未完熟腐葉土は腐食過程に於いてガスが発生する(堆肥類も未完熟品を放置しておくと発酵過程で高温になったり、ガスが発生する)
その他堆肥、有機質資材も未完熟品を多く混合すると、やはり発酵分解過程で土中のチッソを奪われてしまうので
そういった場合には展開してくる葉がチッソ飢餓で黄変してくる場合もある。
単に水はけをよくするなどの目的なら、腐葉土ではなく上記に挙げた資材で充分であると思われる。
実は下書きではもっと詳しく色々なことを書いたのだが、あまりにも長くなりすぎ&異論反論、物議を醸しそうな内容なので取敢えずもう少し考えて投稿しようと思う。
内容的には必ず小さい鉢(ポット)で栽培しなければいけないのか?
本当にそうなのか??(勿論、植物体が健康だという前提で)
など世間一般で言われている常識とはまた少し?違った解釈の内容。
因みに暑さに弱い植物を育てている(例:ハイランドネペンテス。夜間15℃、日中25℃前後でなければ容易に調子を崩す&枯れる。しかも空中湿度がないとダメ。無冷房で真夏鉢内をより低温に栽培する工夫や体験実験はそこそこ経験済)
経験から言えば、鉢と用土、置き場所、水やりを工夫すれば必ずしも小さい鉢で栽培する必要はないと思う。
ヒント:狭い環境(小さい)ほど外気温の影響を受けやすい。
広い環境(大きい)ほど外気温の影響を受けにくい。
真夏、広い部屋でエアコンを使い、適正温度になったとする。
そこでエアコンを切っても、急激には室内の気温は上がらない。
狭い部屋では広い部屋よりも室内の気温が上昇しやすい。
部屋を鉢に置き換えると…あれ??
話は変わって、我が家でも数株、蕾が開花直前だったりする。
初開花なんだけど、まだ本来の姿じゃないよなぁ~
ダブル。スレイティーブルーっぽいね。うなじ側だけ公開w
セミダブルのようだ。糸ピコティっぽい。