今から7年前に買った紫燕飛舞というバラ。
紫燕飛舞はEugène E. Marlitt(Eugene E. Marlitt.ユジェーヌEマルリ、もしくは作出者であるゲシュヴィントの母語であるドイツ語であればオイゲニEマルリットになりますか)と同じと言われています。
昔フランスのGUILLOTから輸入したEugène E. Marlittと、紫燕飛舞は同じバラなのか?検証しようとして、こちらを購入しました。
比較した結果は同じに見えたので、ギョーから輸入した株は譲渡しました。
さて、紫燕飛舞という名前で売られていたこのバラ(有名ナーセリーのもの)、購入して3か月でなんと、接木部分にガンシュの大きなコブができたではないですか。それも急速に。
1月に購入して毎日見ていなかったのですが、それにしても暖かくなってきて急にできた印象です。
当方ではあまりバラはガンシュにならないのですが、それでも購入して1年以内にできるバラは何度か経験しています。
できたガンシュ苗は破棄した方が良い、と言われていますが私は可能な限り諦めずに治してみたいと思い
コブを除去し、それ以来7年間再発はしていません。跡形もなく消えてしまいました。
やはり7〜8年前に別の某有名バラ園で購入したイングリッシュローズのザ・プリンス。
これも購入後1年で接木部分と根にガンシュができました。
そう、最近も記事に出てきた、現在は深植えで自根化しているあのザ・プリンスです。
これもコブを除去し、それ以来再発はありません。
今日は一気に2年サボった植え替えをしていますが、あと数鉢を残すのみ。
今のところガンシュはゼロです。
コガネムシはいました…
紫燕飛舞ですが、この通りガンシュはありません↓
他のバラは深植えしていますが、こちらは接木部分にガンシュができたことがあるため
深植えしていません。
植え替え前に剪定済。私の場合、本当はここまで根を崩しません(ブログのため土を落としました)
成長不良や様子がおかしい場合は土を完全に崩します。
通常は株のコンディションによって3分の1〜3分の2程度の土を落とします。
すると、根にガンシュがあるかどうかわからないじゃないかと思われるかもしれませんが
鉢植えの場合は数年に一度、上記のバラ程度土を落としてみることが殆どのため
もしくは手を接木真下にも突っ込んで触診するので、もしガンシュがあったらわかります。
地植えに関しては接木部分にガンシュができない限りはわかりませんね。
ガンシュの原因と言われるRhizobium radiobacter(Agrobacterium tumefaciens)という菌ですが
遺伝子組換にも使われ、遺伝子を植物に送り込むから、一度罹患したら治らないという不治の病とされています。
私見ですが、これは常在菌もしくは、それに近い存在ではないかと思います。
もしそうであれば、ガンシュ菌が〜と騒いだところで、土壌のあちらこちらに存在しているのだとすれば
農薬や除菌剤で防除することは徒労に終わるということになります。
前回も書きましたが、農薬、除菌剤の類は細胞障害性があります。
農薬、除菌剤、殺菌剤の使用これはつまり、ガンシュ菌の侵入を容易にしてしまうこと他ならないのではないでしょうか。
いくらバクテローズ(アグロバクテリウム・ラジオバクター、菌)を使っても
殺菌、除菌してしまっては効果のほどに疑問を生じます。
輸入苗も実はガンシュになりますが、なりにくい理由も日本と海外では農薬の曝露量に違いがありすぎるという可能性もありますよね。
日本のバラ栽培は、防除のため農薬、除菌剤を多用し、バラの細胞を傷つけ余計に耐病性を弱くさせ
耐性菌を増やし、常に数種類の農薬を常備するというおかしなことになっています。
日本の医療も同じです。
ちょっとした風邪で抗生剤、軽い抗生剤も効かなくなってより強い抗生剤。
結果MRSAの蔓延。耐性菌。副作用。
鼻水が出れば薬、咳が出れば薬、下痢になれば薬。
薬、薬、薬…
手洗い石鹸も除菌剤入り。
こういった土壌があるから農薬にも抵抗がないし、すぐに薬、除菌という発想に繋がるのだと思います。
ある薬剤師は言いました。クスリはリスク。
人間に使う抗生剤も副作用があります(薬全般に言えることですが)
その副作用は多岐にわたります(詳しくは添付書を読んでください)
処方する日本の医師も薬の副作用を軽視していますので、副作用を副作用と思わずに報告しません。
よって、ヨーロッパと比較して同一の薬でも日本とヨーロッパとでは副作用率に開きがあり
中には10倍もの差がある場合があります。
例えば有名どころでは、降圧剤のアムロジピン。
副作用の浮腫は日本1%に対し、ヨーロッパでは10%を超えています。
日本では殆どの場合、医師に副作用を訴えても薬のせいではないだとか、大したことないと言われてしまいます。
酷い場合は、精神疾患扱いされてしまいます。
日本でも、バラの病気が多いのを気候のせいにされていますが、疑問に思いませんか。
バラ栽培でも、農薬や除菌剤の薬害、副作用だとは思われず、腕の悪さのせいにされているのではありませんか。
農薬や除菌剤の負の部分が軽視されているように思います。
農薬は劇薬、毒薬扱いですが、気軽に散布せよと言われていますし、人間に害があるのにバラは平気だという根拠はなんでしょうか。
農薬のメーカーが農薬は分解されるから安全ですと謳っているから安全なのでしょうか。
メーカーは果たして長期的な試験を行なっているのでしょうか。
人間の薬でも長期的な治験は意外と行われていません。
ですから、数年経って新たな副作用が薬の添付文書に載ることもあります。
そもそも先日の記事のように、治験の段階で不都合な副作用はなかったことにされているかもしれません。
アメリカでは除草剤が原因でがんになったと裁判で数十億円もの賠償金支払の判決が出ましたし
ヨーロッパでは使用禁止の国が増えています。
でも日本だけは相変わらず安全ですというメーカーの言葉を信じて気軽に使っていますね。
先進国では日本だけが、がん患者数が右肩上がりです。
高齢者が増えたから、検診が増えたからというかもしれませんが、それであれば若年者のがんも増えていることの説明がつきません。
私はこういった日本の風潮が変わらない限り、人間やバラの健康は保てないと考えます。
では私がどのようにしてバラ(植物全て)の無農薬栽培をしているのか、読者の方は興味があると思いますので
いずれそのことについて書いてみたいと思います。
それを行うのは、おそらく3月になると思います。
紫燕飛舞はEugène E. Marlitt(Eugene E. Marlitt.ユジェーヌEマルリ、もしくは作出者であるゲシュヴィントの母語であるドイツ語であればオイゲニEマルリットになりますか)と同じと言われています。
昔フランスのGUILLOTから輸入したEugène E. Marlittと、紫燕飛舞は同じバラなのか?検証しようとして、こちらを購入しました。
比較した結果は同じに見えたので、ギョーから輸入した株は譲渡しました。
さて、紫燕飛舞という名前で売られていたこのバラ(有名ナーセリーのもの)、購入して3か月でなんと、接木部分にガンシュの大きなコブができたではないですか。それも急速に。
1月に購入して毎日見ていなかったのですが、それにしても暖かくなってきて急にできた印象です。
当方ではあまりバラはガンシュにならないのですが、それでも購入して1年以内にできるバラは何度か経験しています。
できたガンシュ苗は破棄した方が良い、と言われていますが私は可能な限り諦めずに治してみたいと思い
コブを除去し、それ以来7年間再発はしていません。跡形もなく消えてしまいました。
やはり7〜8年前に別の某有名バラ園で購入したイングリッシュローズのザ・プリンス。
これも購入後1年で接木部分と根にガンシュができました。
そう、最近も記事に出てきた、現在は深植えで自根化しているあのザ・プリンスです。
これもコブを除去し、それ以来再発はありません。
今日は一気に2年サボった植え替えをしていますが、あと数鉢を残すのみ。
今のところガンシュはゼロです。
コガネムシはいました…
紫燕飛舞ですが、この通りガンシュはありません↓
他のバラは深植えしていますが、こちらは接木部分にガンシュができたことがあるため
深植えしていません。
植え替え前に剪定済。私の場合、本当はここまで根を崩しません(ブログのため土を落としました)
成長不良や様子がおかしい場合は土を完全に崩します。
通常は株のコンディションによって3分の1〜3分の2程度の土を落とします。
すると、根にガンシュがあるかどうかわからないじゃないかと思われるかもしれませんが
鉢植えの場合は数年に一度、上記のバラ程度土を落としてみることが殆どのため
もしくは手を接木真下にも突っ込んで触診するので、もしガンシュがあったらわかります。
地植えに関しては接木部分にガンシュができない限りはわかりませんね。
ガンシュの原因と言われるRhizobium radiobacter(Agrobacterium tumefaciens)という菌ですが
遺伝子組換にも使われ、遺伝子を植物に送り込むから、一度罹患したら治らないという不治の病とされています。
私見ですが、これは常在菌もしくは、それに近い存在ではないかと思います。
もしそうであれば、ガンシュ菌が〜と騒いだところで、土壌のあちらこちらに存在しているのだとすれば
農薬や除菌剤で防除することは徒労に終わるということになります。
前回も書きましたが、農薬、除菌剤の類は細胞障害性があります。
農薬、除菌剤、殺菌剤の使用これはつまり、ガンシュ菌の侵入を容易にしてしまうこと他ならないのではないでしょうか。
いくらバクテローズ(アグロバクテリウム・ラジオバクター、菌)を使っても
殺菌、除菌してしまっては効果のほどに疑問を生じます。
輸入苗も実はガンシュになりますが、なりにくい理由も日本と海外では農薬の曝露量に違いがありすぎるという可能性もありますよね。
日本のバラ栽培は、防除のため農薬、除菌剤を多用し、バラの細胞を傷つけ余計に耐病性を弱くさせ
耐性菌を増やし、常に数種類の農薬を常備するというおかしなことになっています。
日本の医療も同じです。
ちょっとした風邪で抗生剤、軽い抗生剤も効かなくなってより強い抗生剤。
結果MRSAの蔓延。耐性菌。副作用。
鼻水が出れば薬、咳が出れば薬、下痢になれば薬。
薬、薬、薬…
手洗い石鹸も除菌剤入り。
こういった土壌があるから農薬にも抵抗がないし、すぐに薬、除菌という発想に繋がるのだと思います。
ある薬剤師は言いました。クスリはリスク。
日本薬剤師会会長が決意の告白「患者よ、クスリを捨てなさい」(週刊現代)
日本人は「クスリ好き」と言われますが、実際、諸外国に比べて日本でのクスリの消費量は多い。昔から日本人には、何か症状が出たら、とりあえずクスリ...
ブルーバックス | 講談社
人間に使う抗生剤も副作用があります(薬全般に言えることですが)
その副作用は多岐にわたります(詳しくは添付書を読んでください)
処方する日本の医師も薬の副作用を軽視していますので、副作用を副作用と思わずに報告しません。
よって、ヨーロッパと比較して同一の薬でも日本とヨーロッパとでは副作用率に開きがあり
中には10倍もの差がある場合があります。
例えば有名どころでは、降圧剤のアムロジピン。
副作用の浮腫は日本1%に対し、ヨーロッパでは10%を超えています。
日本では殆どの場合、医師に副作用を訴えても薬のせいではないだとか、大したことないと言われてしまいます。
酷い場合は、精神疾患扱いされてしまいます。
日本でも、バラの病気が多いのを気候のせいにされていますが、疑問に思いませんか。
バラ栽培でも、農薬や除菌剤の薬害、副作用だとは思われず、腕の悪さのせいにされているのではありませんか。
農薬や除菌剤の負の部分が軽視されているように思います。
農薬は劇薬、毒薬扱いですが、気軽に散布せよと言われていますし、人間に害があるのにバラは平気だという根拠はなんでしょうか。
農薬のメーカーが農薬は分解されるから安全ですと謳っているから安全なのでしょうか。
メーカーは果たして長期的な試験を行なっているのでしょうか。
人間の薬でも長期的な治験は意外と行われていません。
ですから、数年経って新たな副作用が薬の添付文書に載ることもあります。
そもそも先日の記事のように、治験の段階で不都合な副作用はなかったことにされているかもしれません。
アメリカでは除草剤が原因でがんになったと裁判で数十億円もの賠償金支払の判決が出ましたし
ヨーロッパでは使用禁止の国が増えています。
でも日本だけは相変わらず安全ですというメーカーの言葉を信じて気軽に使っていますね。
先進国では日本だけが、がん患者数が右肩上がりです。
高齢者が増えたから、検診が増えたからというかもしれませんが、それであれば若年者のがんも増えていることの説明がつきません。
私はこういった日本の風潮が変わらない限り、人間やバラの健康は保てないと考えます。
では私がどのようにしてバラ(植物全て)の無農薬栽培をしているのか、読者の方は興味があると思いますので
いずれそのことについて書いてみたいと思います。
それを行うのは、おそらく3月になると思います。