10月の30、31日と私の所属しています団体の研修旅行が有りましたので参加して来ました。何が研修かと申しますと「罪を犯した人はどの様な生活をしなければ成らないか」と云うことですが実際には31日は京都観光でした。
亀岡から船に乗って保津川を2時間近くかけて下る「保津川下り」で一日が始った。紅葉の季節には少し早く紅葉は楽しめませんでしたが始めての保津川下りを楽しみました。この川下り意外と歴史は古く約400年程前、角倉了以と云う方が丹波地方の物資を船で運ぶ産業水路として開いたそうです。当時は川を下って行った船を今度はロープを使って人力で川上へ引き上げたそうです。
有名な竜安寺の石庭の一部ですが、観光シーズンの京都、外人さんも多く見えましたがこの禅的、哲学的、石と白砂、この美が判るでしょうか、私はサッパリ判りません。
堀川通りには警察がいっぱいいます。何が有ったのか、偉い方が京都に来られたのか。
誰かが「イギリスのチャールズ皇太子が来日中だから京都に来たのかしら」
「天皇陛下が京都に来られると聞いた」とか。
広い堀川通りの片側の一般車を停めて誰がお通りかと思いしや、やはり天皇陛下でした、窓から手を振って頂き恐縮です、バスの中から写真を撮らして頂く、意外と上手くカメラに収まりました。天皇家も色々と政治に利用された時代も多く有りましたが日本の国家平安の象徴として末永く続いて欲しいものです。
最後は宇治の平等院です。 この建物は1052年、関白藤原頼通によって建てられた。鳳凰堂は余り横幅が広く写真に納まらないのが残念ですが「観無量寿経」に書かれている極楽浄土を表した建物と装飾、絵画だそうです。誰しも最後(死後)は行きたい世界ですが行けれるしょうか。