我が家のトイレにある日めくり暦に『人間とは 一日中に なん百遍も 菩薩となり 悪魔となり たえまなく変化している』 吉川英治(作家)と書いてあります。
その解説は「人間はだれしも仏心に近づきたいと念じつつ 悪の心も捨てきれない 愚かなものだ」
心が穏やかな時は落ち着き「有難いな~」と感謝も出来るのですが四六時中こんな事はほとんど有りません。一寸自分に都合が悪い事が起きると一遍に豹変して、
心は蛇蠍(ダカツ)の如し「親鸞聖人のお言葉」、つまり毒蛇や蠍(サソリ)の様に人に噛みつき罵倒しののしる。本当に自分とは恐ろしい人間だ。着飾って化粧して紳士淑女の装いを剥いで、心をMRIで撮ると鬼の姿が見えてくると言う事でしょうかね~ 。恐ろしや 恐ろしや