緊急入院。

この筆入れを作ってくれた義母が。下腹部痛を訴えてから1週間、検査が3週間先だとか入院は3ヶ月先だとか悠長な話を聞いていたのに、痛みが我慢できずに再受診したら相当状態が悪かったらしい。緊急入院が決まった時点で午後は代休を取って自宅に戻り、溜まっていた洗濯物をやっつけ、冷蔵庫の食材を下ごしらえし、準備万端で、義母に付き添っている連れからの連絡を待ち受けていた。そうしたら、これから手術で連れがこのまま付き添うという話だけれど、肝心の病名が分からない。聞き方を変えたら「あ、それだ」というので大方予想通り。それなら、全身麻酔で小一時間で終わるはずなので、何事もなければ明日からは心置きなく通常勤務に戻れる。この筆入れを持って。