
アスファルトの上に落ちていた。最初は通り過ぎたのだけれど、もしかしたら生きているかもしれないと思って引き返してみた。そ~っと手で持ってみたら、まだ温かかったので(見たところ傷はないし、気を失っているかもしれないと思って)人が通らない日陰にそっと置いておいた。なのに暫くして見に行ったら、すっかり冷たくなってしまった。可哀想なので持ち帰って埋葬してあげようと思い、連れにこのコトを電話したら「お前は幼稚園児か」と笑われた(でもキウイの根本に埋葬する時に手伝ってくれた)。最初は「小鳥」と言っていたのだが、連れ帰る時には「ぴーちゃん」と勝手に名前を付けていて、すっかり自分のモノにしてしまった。
そしてふと。私自身は脳死になったら臓器提供してもいいと思っているけれど、家族だったら体温が失われていない心臓死を脳死と思えるかなぁ…。雀でさえ(連れに何度も「これ、雀だから」って言われた)生き返るかもしれないって本気で思ったもん。冷たくなって諦めたんだけど、死んで欲しくなかったら冷たくなるまで諦めつかないよなぁ。…今日はぴーちゃんに大切なコトを教えて貰いました。(-人-)なむ。