介護スタート。

今日は有休取得で朝から動物病院へ。毎日点滴した甲斐があって、治療が一段階進んだ（下痢止めから整腸剤に変更）。本当は腎臓療養食が良いのだけれど、食が細くなって好みが変わったので、なかなか思うようには食べてくれない。先生に「一部でも療養食に置き換えられれば、それで良い」と言われたので、出来ることからコツコツと。点滴はマストなので（飼い主も飼い犬も慣れてきたので大丈夫）このまま継続。うっかり爪切りと耳掃除を忘れて診察室を出てしまい、ジャムを車に乗せたところで思い出してUターン、先生にお願いして再び診察室に。爪を切っている先生に「あと半年で15歳なんですが（ジャムは）どんな感じでしょうか（余命とか余命とか余命とか）」と聞いてみたら「自宅点滴が出来るのであれば続けることが大切、点滴は介護だから」と言われて腑に落ちた。介護は余命の延長チャレンジと思えば負ける気がしない。オムツも一通り買い揃えたし、頑張ろう。

今やランタンスタンドがジャムの点滴台として大活躍。雨の日は洗濯用ピンチハンガーを吊るせるし、なかなかの優れもの。

無印良品のカカオトリュフピスタチオがお求めやすい価格になっていたので購入してみた。マール・ド・シャンパーニュ（は影も形もなくて残念。美味しかった）に比べて、何だかとっつきにくいお味だった。ピスタチオは好きだけどなぁ。オレンジピールもオススメのようなので、次回の楽しみ。

命拾い

今日のジャムは1日穏やかだった。いつものようにご飯を食べて（大分食が細くなった）トイレも出来て（●んちも少ない）点滴して薬を飲んで（吐き出したら無理やり飲まされて）昼寝して。絶食のせいで一回り小さくなって頼りない感じがするけれど、いつものジャムに戻ってきた。もしご飯を食べなくなっても強制給餌はしないけれど、点滴を止めたら（私がリウマチの薬を止めたら激痛に襲われるのと一緒で）また修羅場になる気がしている。お互い不治の病、医学の進歩を甘受して対症療法で凌いでいきましょ。そういえば、体調を崩す前は大好きだったヨーグルトとボーロ、ジャムは見向きもしなくなった。買ったばかりのカリカリはお蔵入りだし、チュールも食べたり食べなかったり、犬用ミルクと缶詰でご機嫌を伺っているけれど無理強いはしない。

今週のスイーツ。

久しぶりに長命寺の桜餅（スーパー）とチョコタルトとミルクレープ（コンビニ）。美味しゅうございました。

おばあちゃん弁当とジャム

本当にこれがワンコインかと疑ってしまう。左下からマカロニサラダ、鶏肉（恐らく手羽端）煮の燻製（酒のつまみに最高）、コロッケ、オレンジ、クレソン（と形状が違うけれど同じような苦みのある葉物）、プチトマト、高野豆腐（味付けが神）、花豆（甘すぎず最高）、沢庵（多分自家製）、ご飯。昼食は中抜けして自宅で食べることにしたので、連れと一緒に喫食。大変美味しくいただきました。

その後のジャム。木曜朝の点滴の後は穏やかに眠っていたのだけれど、夕方様子を見てみたら盛大におねしょをしていた。

濡れた体を拭いて、布団を取り替え、オムツを穿かせ、夜になって追加の点滴をして就寝。深夜ジャムが起き出して、トイレ（ペットシーツ）で排泄したので交換。おしっこが溢れたのでマナーベルト（おしっこ用パットの固定）も併用。超柔らかい●んちもしたので、虚脱していた腸（と先生に説明された）が復活したのかもと淡い期待。金曜日は「何もなければ病院には行かない日」だったので、朝から点滴をして吐き気どめの薬を飲ませたけれど、夜まで何も食べないまま。夜、私が抱っこをしていたら、隣で連れが夜食の惣菜パン（ベーコンチーズ）の袋を開ける音にめっちゃ反応して起き上がった。まさか？と思ってパンを口元に差し出したら、めっちゃ食べた。絶食していたのでお腹がビックリすると思ったので控えめにしたけれど（惣菜部分もなし）目をキラキラさせながら美味しそうに食べていたので、もう一つの惣菜パン（ポテトサラダパン）も差し出したら、それは食べなかった。我儘か。がっつりオムツでガードしてジャムと就寝。そうしたらちゃんとトイレに起きて、ペットシーツの場所に行ったので、トイレが終わってからオムツ交換。超柔らかい●んちも変わりないので（パンを食べたせいで腸が動いて宿便が排泄された感じ）様子見。足がふらついて頼りないけれど今朝もジャムはトイレに起きたので、歩きにくそうなオムツは一旦外してみた。シニア犬用の牛乳が美味しくないので（舐めてみた）普通の牛乳を大匙1レンジでチンして飲ませたらガツガツと舐めていた（この一件で連れと大揉め。連れは牛乳反対派、私は容認派）。食パンには見向きもせず（惣菜パンが好き？）シニア用の缶詰（さつまいもとささみ）に食いついた（それでも大匙2くらい）。また点滴して薬を飲ませたけれど、上手に薬を吐き出すから毎回世話が焼ける。その後お昼寝。

気がついたら薬を吐き出していて、何とか飲ませようとしたけれど、寝床がヨダレで悲惨なことになった（意地で吐き出した）ので諦めた。おやつの時間になったので、カリカリや療養用ムースや犬用ミルク（反対派の意見を尊重）を少しずつあげてみたら、ほぼ食べた。慢性腎不全＞老衰になってジャムが辛い思いをしたので、慢性腎不全＜老衰になるように飼い主が頑張らないと。どうかどうかジャムが穏やかに過ごせますように。

仙人モード突入

今日は朝一で動物病院でガッツリ点滴して貰って、食欲増進剤も追加してもらったのに（多分ステロイド）相変わらず霞しか食べない。点滴後の体調は良さげで、日向ぼっこをしている姿はいつものジャムだけれど、絶食3日目。皮下注射と投薬だけは頑張るつもりなのに（腎不全の症状緩和のため）薬を口腔内に温存していて水を飲む時に吐き出すとは思わなかった。飼い主が口を押さえるからって、1時間も経ってから吐き出すか？制吐剤だからマジ飲んで欲しいんだけど。

動物病院では「美味しいものを食べさせてあげてください」「（金曜日は）何もなければ（来なくても）いいです」と言われたので、メンタルgdgd。おろおろする飼い主に「大丈夫だよ〜」と言うかのようにウィンクしたジャムが撮れてしまった。思わず泣き笑い。

 

極度の脱水

先週は小康を得たジャムだったけれど、月曜日に食欲が落ちたかな？と思ったら火曜日は水も受け付けなくなってしまった。夜も嘔吐が収まらず、今朝は全員でふらふらになってしまい（ジャムは脱水、私と連れは寝不足）ジャムの苦しそうな顔を見ていたら（私が）死にそうな気がしたので、午後病院に行ってきた。極度の脱水との事で、吐き気どめと栄養剤を加えた点滴をしてもらって帰宅。ジャムは大分落ち着いていて（今までは所在なさげにあちらこちらを移動していた）私の膝の上で爆睡している。もう少し落ち着いたらご飯をあげて、貰ってきた薬を飲ませて、明日も点滴に行く予定（祝日の特別対応）。

今回私も連れも涙腺が壊れたので、ジャムについては特別会計で運用することにした。ジャムは我慢強くて大人しいから、危うく判断を誤るところだったけれど、間に合って良かった。本当に良かった。