ジャムの不在に少しずつ順応してきたけれど、寂しい気持ちは埋まらない。ペットロスという言葉には秒で反応して、その記事を読んでは涙ぐむ。仕方ないんだけれど、今更どうしようもない事なのだけれど、悲しさと愛おしさで胸が締め付けられる。
そんな毎日なのに(不思議なことに)資格試験の勉強をしているときは平穏な気持ちになる。これまでの知識や経験が全く役に立たない分野なので、ジャムを抱っこしながら勉強を始めた時には「私が合格するまでジャムは死んじゃダメ」という呪いをかけたのだけれど、私の合格を待たずに逝ってしまった。こうなったら絶対に合格しないとダメじゃないか。独学で初学者が合格できない事はなさそうだけれど、きっと難しいだろうなぁ。今のところ手っ取り早い私のメンタルケアなので、コツコツと続けている。
デパ地下のお寿司。地元の百貨店(悲しいことに来年3月に閉店してしまう)でお買い物券が貰えたので、初めて買ってみた。スーパーのそれとは値段も品格も違う。大変美味しくいただきました。
おばあちゃん弁当。
左下はマグロの生姜煮、隣は野菜のつくね巻き、手羽先2本、ブロッコリーにトマトにレタス、サバ、分厚い油揚げ(厚揚げにあらず)ご飯と沢庵。見事に茶色いお弁当、美味しく頂きました。
スイーツ2作、左はプロ作で右側は就労支援施設作。比べるのは失礼だと思うけれど、あまりに歴然とした差。ふと、美味しいスコーンを差し入れたら(もちろんお気に入りのお店で購入)「とても美味しかったので自分でも作ってみようと思いました」と笑顔で言われて目が点になった事を思い出した。もしお菓子作りが好きな女子なら「私失敗しないんで」のレベルで既に作っていると思うから、お菓子作りを甘く見てるんだろうなぁ。そうですね〜とスルーしたけれど、上手に出来たのかしら。
先月から関わっているヘルプ業務が煮詰まったタイミングで、全く別の仕事の担当を打診された。先々週のミーティングでその話を聞いた時に、何となく自分に回ってくるんじゃないかと警戒していた(今まで何度もそういう事があったから)。他にも色々仕事を抱えているし今のヘルプ業務がどうなるのか聞いてみたら、メインの業務以外は全部ぶん投げて良いらしい(爆)。それなら出来なくもないかなぁと思いながら、最近の体調不良をカミングアウトしているうちに「ジャムがいなくなったから頑張れない」と本音と涙が溢れてしまった。ジャムの温かさ、ジャムの匂い、ジャムの声。罰ゲームのような仕事でも(それなりに)結果が出せてきたのはジャムのお陰だったのに、私を支えてくれていたジャムがいなくなってしまったら仕事に対する興味もなくなってしまった。涙が収まったタイミングで、もう長く勤める気がないことを伝えて仕事を引き受けると答えた。その後は親の介護で苦労している人達の世間話になり、それぞれ苦労がありますね、そういう年代ですよね、という話にまとまった。
昨年末、ジャムがいなくなったらどうしようと不安になって「とある資格」を取ってみようと思った。何か他のことに集中できれば気も紛れるかもしれないと思って始めたのだけれど、連れに「根を詰めるな」と言われるくらい打ち込んでいる。1ヶ月以上ジャムを抱っこしながら勉強をしていたので、続ければジャムが応援してくれそうな気がして。もし合格したら仕事を辞めて転職しようと思っているけれど、もちろん職場にはこれまで何も言わなかった。今日のタイミングで伝えることになったのは、ジャムに背中を押されたからだと思って頑張ろう。
季節限定のパルムが美味しかった。
一気に桜の花が咲いた。いつもはいそいそと花見の計画を立てるのだけれど、今年は腰が重い。ジャムと一緒に桜の花を見れるかもしれないと期待してしまっていたせいだけれど、こんなに辛くなるとは思わなかった。何でジャムがいないのかなぁと口にした途端、涙が溢れて止まらない。現実に気持ちが全然付いていかない。今も夜眠れなかったり、便秘が続いたり、肩こりが酷かったり、かつて自律神経失調症の一歩手前と言われた時と似たような状況が続いている。仕事の疲れが尋常ではなくて勤労意欲もダダ下がりなのに、私より仕事が遅い人が多いので(目眩)次から次に仕事が回ってきた(押し付けられた)。あっという間に背中に鉄板が入って頭痛が起きたので、流石に腹が立って「ちょっと無理です」と断った。次に無理難題を吹っ掛けられたら仕事を辞めようかなと思っている。鬱なのかな。
先週のおばあちゃん弁当(久しぶり)。左下の花豆、隣は焼き鳥のネギマのフライ(エビフライかと思ったw)、豚肉煮、焼売、煮卵、ブロッコリーにトマトにレタス、蒟蒻の煮付け、蒲鉾の粕和え、ごはんに沢庵。美味しゅうございました。
仕出し弁当。おばあちゃん弁当と比べてはダメなのはわかるけれど、これが普通なのだと思う。普通に美味しい。
今日は久しぶりに日帰り温泉に行ってきた。先月末で瓶の牛乳が生産中止になると聞いたけれど、自販機はいつも通りだった。フルーツ牛乳とで迷って、コーヒー牛乳を飲んだ。めっちゃノスタルジー。
温泉の後は久しぶりの外食。農産物直売所に併設している食堂で、おすすめNo.1の「塩唐揚げ定食」を食べた。キャベツの千切りの横にはポテトサラダと胡瓜とにんじんとパプリカとトマト、小鉢はキュウリの浅漬け、人参の粕漬け、椎茸の煮付け。ご飯は少なめにしてもらって(普通で茶碗分、大盛りは無料)味噌汁にはナメコと葉物(カブみたいな)で600円。安くて美味しくてびっくり。また食べたい。
動物病院の帰りに立ち寄っていた洋菓子屋にも久しぶりに行ってみた。直近で行ったのは病院へお礼の品を買った時だったから2ヶ月ぶり。いつものように店に入り、いろいろ迷って一種類ずつ買ってみた。3時の方向が黒糖シフォンケーキ、6時が窯出しガトーショコラ、9時が塩シュー、12時がこしあんシュー。帰宅してからジャムに供えて、美味しく頂いた。最後の1個だった黒糖シフォンケーキは、甘すぎないのにコクがあって本当に美味しかった。また行ってみよう…。