お日様の匂いがしていたジャムが、あっという間におしっこ臭くなってしまった。世の赤ん坊がおしっこ臭くないのは、つるっとしていて(毛がなくて)毎日お風呂に入れているからだと思い至り。
今日から有休なので(仕事は昨日無理やり納めた)さっそくジャムのシャンプー。風邪をひかないよう手早く洗い上げてドライヤーでガシガシ乾燥。ある程度乾いたら陽だまりへ移動。ジャムは気持ちよさそうに日向ぼっこ。
ふと、ジャムのお腹のまわりの皮膚が赤くなっている事に気がついた。オムツは便利だけれど、オムツかぶれになってしまったら継続して使用するのは無理だなぁ。最近はトイレを外してコルクシートの上におしっこをする時があるので、おむつを外すなら掃除が優先、9月末に設置したコルクシートを全撤去した。年末の大掃除のタイミングだったから、ちょうど良かった〜(滝涙)。
一晩に何回も起こされるようになったので(根負けして)オムツ装着。もちろんオムツをしても起こされるけれど(トイレの場所に行ってオムツを装着したまま放尿)的を外した水たまりの後始末がなくなっただけ楽。女性用尿取りパットをお腹に巻いて、マナーベルトで固定。素晴らしいのは300mLの吸収力とコスパの良さ。丸一日いけんじゃね?と思ったが、早々に漏れてしまったので試行錯誤。
今年最後のおばあちゃん弁当。
初のご飯半分。刻んだしば漬けが海苔で巻いてあって美味しかった。おかずは下から、鯖、みかんとレタスと餃子(包み方が独特)、エビフライ、蒲鉾の粕和え、イカときゅうり、卯の花。美味しくいただきました。
今年はクリスマス、お気に入りのお店は予約のホールケーキしか扱わないので(カットケーキの扱いなし)予約しそびれてしまった。ホールがキツいお年頃には頂き物のお菓子たちがベストマッチ。食べるのがめっちゃ楽しみ〜。
後ろ足が弱くなったジャムは、トイレに行きたいのに立てない時がある。ジャムがぺったりと座ったまま「ふーん」と鳴いたらトイレ警報、そっとジャムを抱えてペットシートに下ろす。盛大に放尿したらトコトコ戻ってくるけれど(なぜか放尿後は歩ける)元の場所に戻れずにウロウロ。もう一度ジャムを抱えて体勢を整えて布団をかけて終了。ジャムの「ふーん」でパチリと目が覚めるのでオムツは使わずにいるけれど、お腹の調子が悪いときはめっちゃ大変。翌日の仕事中に気を失う事もあるけれど、お互いに慣れてきた。オムツを使ったら余計に歩きにくくなるし、下痢止めの薬(クソ不味いらしい)は対症療法だ(から無理に飲ませても仕方ない)し、体調が悪いから食べたくないんだし。ジャムが嫌がることをしないように気をつけているせいか、点滴中は相変わらず大人しい。
今日届いたフードを美味しそうに食べてくれたから、本当に良かった。これなら年が越せるかな。
1年間には4.9kgあったジャムの体重が、半年後には4.2kgに減って、ついに3.5kgになった。食欲が落ちたのは慢性腎臓病と老化のせいだけれど、二回りほど小さくなって足腰も弱くなった。肝心の腎臓療養食が美味しくないらしく、一度そっぽを向くと、どんなに工夫しても食べない。最初は美味しそうに食べたじゃん、昨日もふつうに食べてたじゃん、と何度嘆いたことか。たまたま動物病院で貰ったサンプルに食いついたから注文したのに(12月8日)届いたら全然食べないとか(12月13日)マジ信じられない。頼みの綱の水素水も力及ばず。
ジャムに撃沈されたフードの数々。これ以上体重が減らないように腐心しているのに(大枚叩いているのにw)「ふん」と一蹴する無慈悲なジャム。お前は嫁いびりの姑か。とは言えジャムのお腹がぐーぐー鳴っているのが聞こえるし、好きなフードを食べるときにはガツガツなので、食欲はある。私が料理をしていると(足腰が弱っているのに)まとわりつくし。食べたいのに食べたくないって、どんな葛藤を抱えているんだろう。
修行僧の風情。