天竺猫の秘密基地

安曇野在住。連れとジャム(2008年8月12日〜2024年2月11日)と日常の話。

鼠径ヘルニア後日談

2020-11-03 20:25:25 | 連れ
前回は血腫が出来たり(術巣の近く)尿管結石になったり(これは偶然)トラブル続きだったが、今回は大事なく。傷口からヒゲのような糸がはみ出てチクチクするそうだが、先生に聞いてみたら2〜3ヶ月で溶ける糸だと言われたので様子見。それを切ったら内側がチクチクするんじゃない?と私が言ったら「それは困る」と言って絶賛放置中。コロナもあるので診察も免除、何かあったら行くことにしたけれど大丈夫みたいなので、チクチクが取れたら終わりそう。

ジャムのプルプルはひと段落、さすがステロイド。白っぽい耳垢もなくなったし。何が原因か良く分からないし(今の所は牛乳が有力候補)動物病院の先生も原因不明と言っていたので、飼い主の勘で特定してみようと思う。今更アレルギーになるのかなぁと思うけれど、年をとると病気がちになるのは人間も一緒だし。

最近、仕事が慌ただしい。ギリギリに仕事を振られるから(殆ど余裕がない)スケジュールがパッツンパッツン。来月の予定が決められない(と困る)ので軽く根回ししてみたら、予想外の反応。突然言われても困るだろうけれど、薄々聞いていた話なら覚悟しておくってもんだろう。こちらも詳細は知らないけれど(このままだと困るから)少ない手札で判断しているのに、全部聞かないと判断できないなら危機管理は無理じゃないかな。とりあえず私が困らないように傾向と対策は万全に。もしかしたら「この話はナシ」ってなるのかなぁと思うくらい放置プレイを喰らっているので、一石を投じてみた。会社の方針も先行きも不透明だし(行き当たりばったりw)冬のボーナスもどうなることやら、明日倒産しても驚かないかも。
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医療の進歩

2020-10-11 22:45:32 | 連れ
手術の様子を連れから聴取。手術当日は絶食。時間になったらマスクを装着して(メガネもOK)徒歩で手術室へ。下着1枚になって術着(浴衣もどき)に着替えた。手術室の細長いベッドに横たわってから左手の甲にルート確保。天井のライトがバージョンアップしていた(LEDかも)。背中を丸めて硬膜外麻酔。仰向けになってルートから麻酔(全身)で数秒で意識消失。夢の中でジャムと遊ぶ。

名前を呼ばれたら手術は終わっていた。私が会いに行った時にボンヤリしていたのは、麻酔が残っていたらしく。連れは色んな機械に繋がれていたけれど、まぁ元気そうなので私は早々に退散。その後は5秒ごとに(当社比)片足ずつ緩やかに加圧されて、右上腕の血圧計は1時間毎に加圧されて(モニターで時間を見たって)心電図やら何やらモニター音や煩くて、顔をライトで照らされたり、ナンダカンダで一晩中眠れず。両足はポンポンポンポンポンポンポンポン、右腕はドンドンドンドンドンドンドンドン、モニターはピッピッピッピッピッピッピッピッ、高齢患者の音声(笑)で大変だったとの事。翌日は4人部屋に移動し両足の加圧と血圧計と心電図のモニターが外れて食事が再開。退院しても良いと主治医に言われたけれど、痛すぎて断念し翌日に持ち越した。退院日の朝に左手の甲のルートを外し、その後硬膜外麻酔のチューブが外れた。迎えに行ったら、連れが普段着に着替えて待っていて荷物を持つのも大変そうな様子だったけれど、暫く自宅で療養したら大分元気になってきた。

スイーツで快気祝い。外来受診日までは節酒モードで過ごす。
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鼠径ヘルニア

2020-10-08 21:00:00 | 連れ
wikiによると男性の27%で発症するそうで、連れも4年前に手術をした。その後大過なく過ごしていたが今年に入って手術部位の反対側が痛くなり(右と左があるらしい)また手術をしてみようかと。手術なら入院は必須だけれど、ジャムをぽっちで留守番させるなら不在中の餌やりも必須なので、まずは給餌器を買おうという話になり。あっと言う間にジャムが馴染んで餌の時間にぽっちにしても大丈夫だったので、先月病院を受診してみたら「じゃぁ来週入院して手術しましょう」と先生に言われてビックリ。入院の準備もあるので「ちょっと来週は都合が悪いので再来週でも良いですか?」と聞いてみたら「良いですよ」と言われたので、その日程でお願いした。そこから大慌てで限度額適用認定の申請をしたり、同意書を書いたり、アメニティを申し込んだり、必要なものを取り揃えたり、あっという間に入院日。手術前日に連れを病院に送り届けたら疲れ切ってしまい、何だかぐったり。いつもはジャムが寝室に入らないように仕切るのだけれど、それもせずに寝てしまい、翌朝はジャムに起こされた。連れがいないのが不思議そうだったけれど、ヨーグルトを多めに与えたら忘れたらしい。行ってきますと言ってもジャムは全く騒がず。

昼過ぎに手術が終わったので、夕方様子を見に行った。前回の手術後に執刀医から「夢を見ましたか?」と聞かれたそうなので(全身麻酔で幽体離脱とか三途の川とか。連れは夢はみなかったと)連れに聞いてみたら「ジャムと遊んでいた」とのこと。手術前にジャムと散歩している連れの後ろ姿の写真をメールで送ったんだけど、そのせい?連れ曰く、この写真のタイトルは「天国に続く道」とのこと。

疲れて眠いというので早々に退室したが、ふと。もしかしてジャムが代わりに三途の川を渡ったのかしらと思ったら心がザワザワした。大昔に母が乳がんの手術で入院していた時に、実家で飼っていたクッキーという名の老犬(迷い犬だったので年齢不詳)が虹の橋を渡ってしまい。母の悪いところを持って行ってくれたんだよ、と皆が言っていて何となく納得していた(再発なく10年以上経過)。クッキーに面立ちや性格が似ていて(連想する名前を考えたら)ジャムになったのだけれど、そこは似なくて良い!と思いながら急いで帰宅。鍵を開けたらジャムは大騒ぎで、留守番が出来たご褒美に大好きな牛乳をあげようとしたら堪らず吠える始末。餌の時間にはスタンバイ。

いつもジャムは夕食後にベッタリ甘えるのに珍しくハウスで爆睡。1日ぽっちだと疲れるのかなぁ。もしかして連れと一緒に三途の川から戻ってきたから疲れて眠いとか?二人共?‥お帰りなさい。疲れたでしょ。


貰ったお菓子。綺麗で食べられないと思ったのはほんの一瞬w
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三泊四日の入院。

2016-06-19 20:33:09 | 連れ
連れの10年来の持病が悪化して手術を決心したのが4月。5月に検査をして、今月入院することにした。医療技術の進歩で入院期間が短くなり、まるで修学旅行のよう。入院前に荷物を詰めてみたら、大きなスポーツバックがいっぱいになった。バスタオルやタオルやパジャマ、食器その他で嵩張ってしまったので、キャリーバックにするよう勧めた。念のため何回か入院をしたことがある人に聞いてみたらキャリー推奨だったので、連れを説き伏せて荷物を大幅にダイエット。結果としてこれは正解で、傷癒えぬ連れは荷物が持てず、私が運ぶ羽目になり、キャリーで本当に良かった。

手術前日の入院日は(私が休みを取って病院まで送って行った)余裕綽々だった。翌日は手術日なので朝から禁食となり、昼過ぎに手術室に入って行った。仕事が終わる頃に様子を見に行ったら、朦朧として線と管に繋がれた連れがベッドに横たわり、義母が付き添っていた。私の姿を見て義母は(安心したのか)帰宅することに。私は連れに近づき「どう?」と聞いたら掠れた声で「イテェ」と答えた。8年前にジャムの去勢をした時、傷口を舐めて真っ赤に腫らせたジャムも痛かったんだよねぇと思い出してほのぼの(するなw)。話をするのも辛いというので、早々に退却。入院三日目(術後二日目)は朝食を平らげ(て看護師さんに驚かれ)昼前に貸出の衣類を脱いで大部屋に移っていた。部屋まで歩いてきたと聞いてびっくり。弱ってはいるが、食欲は旺盛で、差し入れのくるみライ麦パンをおやつに完食。明日は退院だと言うので(半信半疑だったが)余計な荷物を持って帰ることにした。翌日は予定通り退院。10時前に病室に行ってみたら、看護師さんが退院前の説明中だったので待機。看護師さんに挨拶をし、そろそろと移動。傷が痛くて荷物は持てないし、運転も出来ない。助手席に乗っていてもカーブが辛いらしく(腹筋に力が入るので)退院はしたけれど立派な病人ぶり。それでも翌日には車の運転が出来るようになり、痛み止めの服用も減ってきた。お酒を飲めないのが辛いと言えるくらい回復してきたが、大きなクシャミをして涙ぐんでいたので、やっぱり半病人。はやく良くなりますように。

美味しい画像。お裾分けに貰ったドーナツ。

連れが今日買ってくれたスイーツ。入院でお世話になったお礼だそうだ。
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