レンジ昇天

今週の月曜日、19歳のレンジ（2000年製造）が昇天した。父が買ってくれたレンジなので思い入れもあったが（レンジの）ない不便さが先に立ち、ちょうど夏のボーナス商戦の時期なので半日有給を貰って今日は午前中から近くの量販店に出かけた。開店前から数人の客が待っており、私も広告を握りしめて売り場へ直行。

狙った商品が現品限りで更に値引きされていたので、買う気満々で店員を探したが見当たらず。在庫があればカードを持っていくのだろうが、現品限りの商品の取り扱いに窮して、とりあえずレジの女子に声をかけた。「レンジが欲しいのですが誰に声をかけたらいいですか」自分だというので任せたら、女子の言った代金が表示金額と違っているし、在庫を確認したところ白と赤があるというので「白でお願いします」と言ったら、確認しますと言った後にそれは取り置き商品なので赤になりますと言われ（最初の確認は何だったんだw）「じゃぁ赤でいいです」と言ったら、他の店舗からのより寄せになると言われ「ここの現品は買えないんですか？」と聞いたら、人手がないのでダメですと言われ。まさかの販売拒否に堪忍袋の緒が切れて「それじゃ他に行きます」と言って背を向けた。店内で別行動をしていた連れは、他の客が店員に声をかけて「会議なんで（人手が足りない）」と素気無くされていた場面に遭遇していたので、私の話に驚かなかった。それどころか、インターネットで買ったほうが安いという連れに、そんなことをしたら地元のお店が潰れちゃうからダメだと言ってわざわざ店に出向いた私に笑い転げ。

私の怒りは収まらず、職場に言ってから会う人ごとに顛末を話したら、呆れられたり笑われたり。結局レンジはネットで購入したら明日到着というオチがついた。有給が無駄になった怒髪天の1日。