<記者の目>真珠湾と靖国神社=
田所柳子(政治部)
未来志向に自省不可欠
安倍晋三首相による12月27日(日本時間28日)の米ハワイ・真珠湾訪問を取材した。オバマ大統領と日米和解の意義を確認した歴史的な訪問だったと評価したい。ただ、首相に同行した稲田朋美防衛相が直後の29日、極東国際軍事裁判(東京裁判)のA級戦犯を合祀(ごうし)した靖国神社を参拝したことに驚いた。真珠湾で発信した「未来志向」を国際的に損ないかねず、米国第一を掲げるトランプ政権の発足を前に、多角的な配慮が必要な近隣諸国との関係すら悪化させかねないためだ。
和解機運損なう稲田防衛相参拝
首相は真珠湾の演説で日米同盟の基礎に「寛容の心がもたらした和解の力」があると米国への謝意を表明。日米が寛容と和解を「世界に向かって訴え続ける任務」を強調した。欧米で排外的な言説が強まる中、自由や民主主義を共有する日米の絆を強調した意味は小さくない。
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前ブログでは紹介だけに終わりましたが、グーグル検索上の措置として同タイトルで取り急ぎ反論をしたいと思います。
安倍首相の真珠湾訪問は殆どのマスコミが注視の姿勢でしたが、稲田防相が帰国直後靖国神社を参拝後俄に稲田批判と池田氏をはじめとする左派言論人の靖国批判が始まりました。
この毎日新聞の田所記者は安倍首相の真珠湾訪問を「評価したい」とお前は何様かっ!と感じますが、すぐさま稲田氏の靖国神社参拝を批判し、靖国神社を「極東国際軍事裁判(東京裁判)のA級戦犯を合祀(ごうし)した」と揶揄しています。
日本にA級戦犯がいないことは昭和27年の閣議決定された様に周知の事実です。
しかも寛容の心と和解の力とは日米両国が共に広島と真珠湾で達成した事であって両国が共に寛容と和解で歩み寄ると言うお話でどちらも謝罪云々を必要としない所が肝なのです。
これを「近隣諸国との関係すら悪化させかねない」と牽制することは如何に、中韓とマスコミが連動しているかを暴露するようなものなのです。
折しも日韓合意に違反して少女像設置することが
稲田氏がスイッチを入れたように、偽装する為にこの様な記事を書いていると思われてもしょうがない。
事もあろうに毎日新聞の取締役小川一氏はツイートでお墨付きを与えているがリツイートは少なく、胸を撫で下している。