天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

アゴラを叱る どんだけリベラルやねん

2017-01-12 11:23:53 | 時事



アゴラの代表池田信夫氏は

テロリストの神社 - 『靖国史観』

の中で小島 毅の

『靖国神社は「日本国のために心ならずも戦場で散った人たちを追悼する施設」ではない。あくまでも「天皇のためにみずから進んで死んでいった戦士を顕彰する施設」なのである。ここでは「朝敵」は祭られないので、戊辰戦争や西南戦争の「賊軍」側の戦死者は対象にならないのだ』

を引用して

『首相が公然とテロリストを「尊崇」して、中韓に外交的カードを与えるのは賢明とはいえない。』と結んでいた。


靖国参拝「中止圧力」の正体では井本 省吾が、

『靖国参拝は「ファシズム」、「歴史修正主義」への傾斜を疑わせるに十分な行為であり、中国や韓国だけでなく、欧米をも敵に回す厄介な存在になりつつある。安倍首相や稲田防衛相が容易に靖国参拝できないゆえんである。』としている。


安倍首相の真珠湾慰霊で「寛容と和解の力」が示されると、池田信夫は

靖国神社という「偽の伝統」ですかさず、

『長州の伝統を継ぐ安倍晋三氏が私的に靖国参拝することは自然』と肯定し、あろうことか再度、

『それは小島毅氏の指摘するように「天皇のためにみずから進んで死んでいった戦士を顕彰する施設」であり、国民に戦争で死ぬインセンティブを与えるイデオロギー装置だった。』と靖国を酷評し、

『日本政府の閣僚が「明治政府のイデオロギーを継承する」と世界に示すことは賢明とはいえない』と御門違いの靖国批判を始めた。

詳しくは前ブログの「池田信夫偽の伝統を斬る」でお読みいただければ良い。

慰安婦問題で保守的な一面を見せた池田氏は実は完全なるリベラルであった。

アゴラは経済誌として読んだ方が無難である。

遊就館の否定

2017-01-12 06:22:57 | 時事
2005年の赤旗の記事で

『麻生太郎外相は二十四日、参院拉致特別委員会で靖国神社の「遊就館」の展示を

「当時をありのまま伝えているだけ」

と肯定した自身の発言に関し

「(同館の展示が戦争正当化だというのは)見解の相違だ」

と述べ、発言は正しかったとの考えを示しました。

日本共産党の緒方靖夫議員の質問に答えたもので、緒方氏は

「遊就館の展示を擁護するのは外相として非常に重大だ」』

と意味不明な恐らく重大な問題にして外相の座から引きずり降ろしたい願望が見え見えの愚問ですが、問題が一点あります。

靖国神社の遊就館を政争の具としている所であり、「遊就館が戦争を正当化している」という嫌疑をかけているのです。

遊就館に対する否定はこれに留まらず、宝塚市の中学校が修学旅行で靖国神社の遊就館を訪問したところ、市教委が議会で「不適切」との発言をするなど共産党と日教組は明らかに遊就館を有害視しているのです。

それに留まらず、『露骨な侵略戦争正当化論』や

読売主筆ナベツネは「靖国神社の遊就館は非常に有害な場所であり、あれは閉鎖しなければならない」

学習院大学教授井上寿一は「遊就館展示はすさまじいまでの戦争正当化の情念が渦巻いている。日本はまるで戦争に勝ったかのような展示の数々」

元自民党加藤紘一は「戦争を美化している」

このように遊就館を否定しているのです。

ここで皆さんにはこの遊就館否定のロジックを注視して頂きたいのですが、

"戦争"を美化或いは"侵略戦争"の正当化とありますが、戦争や侵略戦争そのものは全人類が未来志向的に否定するものです。

遊就館が展示しているのは"あの戦争"の記録なわけです。

それでは中国と韓国の記念館を見て見ましょう。

比較的に遊就館と似ているのが
【昭和62年開館 】の北京・盧溝橋の抗日戦争記念館です。


日本の侵略との戦いとして、「戦争を美化」して日本を貶めています。抗日です。

韓国の歴史館は
【平成10年開館 】 ソウルの西大門刑務所歴史館
です。


抵抗運動した朝鮮人へ徹底した弾圧をテーマに如何に日本が残虐であったかを主張していますが、

朴裕河教授は
「解放後50年間の歴史はきれいさっぱり消し去られたまま、日本に対する憎悪と恐怖を育てる場所としてのみ存在している」
と酷評しています。

同様に中国にも【昭和60年開館 】の南京大虐殺記念館では、土に埋まった数々の人骨が保存されています。




最後に《明治15年開館 》の遊就館です。



日本の当時行ったことは正当であったという歴史の見方をしている点がそんなに危険思想でしょうか。ありもしない残虐行為をさも歴史の真実として主張することがその国の遣り方であるならば事の善悪は差し置いてその様な国があっても構わないと思います。

しかし、その国の遣り方で抗日、反日思想で育った国民がその対象国である日本で遊就館を否定されて育った日本国民とどんな交流が生まれるというのでしょうか。日本だけでもここで日本は昔正しい行いで正しい戦争をしたがこれからの戦争は決して美化賞賛しない、との教育をすることが必要であると感じます。その事にこの国を護る為に散った英霊に感謝し、日本に誇りを持ちまた誇れる日本人を育てていくための大切な遊就館であると思います。