最期の日

今日は１２月１４日、、
まいこがいなくなる前日。。。

２年前のあの日、、
あたしは次男の持久走大会の応援に行き、、、
その後お友達とランチとおしゃべりを楽しんだ。。。

帰宅して、、、夜行われる次男のおけいこごとのクリスマス会の差し入れのケーキを焼いた。。
そして、、、

お夕飯は簡単なおでんだった。。
自分のことに忙しく、、明らかに母は手抜きをした。。
そして私はまいこが学校から帰宅するのを出迎えもせず
次男と一緒にクリスマス会に参加しおしゃべりし楽しい時間を過ごした。。

まいこをお帰りと迎えてもやらず、お夕飯も一緒に食べず、、、
おまけに、、、まいこがあまり好きではない「おでん」の夕飯だった。。

私が帰宅した頃には、かたずけも済ませてくれてあって、、、
次男を寝させながら、、、母はそのまま眠ってしまった。。。

まいこの最後の夜だったというのに、、、
母はそれすら気がつかず、、、

あの日からおでんなどどうして食べられるか、、、
でも、、パパの希望で、、毎年１２月１４日はみんなでおでんを食べようと。。

今日も法要のお客様が引き揚げてからおでんを作った。。

何でもっと手をかけた食事を作らなかったんだろう、、、
何であの日、、出掛けてしまったのだろう、、、

あれから２年がたつ。。
次男は今もおけいこ事を続けているが私はあの日までのように
その場所で、親さんたちと楽しくおしゃべりして過ごすことが出来ない。

あの最後の夜にその場所で自分が楽しい時間を過ごしていた事が未だ許せないから、、

母は自分を許せる日が来るのだろうか。。。。