わずかばかりのまいこのお骨をお墓に入れて、
私のお墓通いが始まりました。
以前は、お盆と春秋のお彼岸に参ればいい方で、、、
それもその時期はお仏花の値段が跳ね上がるなどと文句を言いながらでした。
私は知りませんでした。
お墓のお花がすぐに枯れてしまう事を。
花立てのお水がすぐに枯れてしまう事も、
お水が腐って嫌なにおいがすることも、、、
枯れたお花の始末は多分、近くに住む叔母がしてくれていたのでしょう。
なかなかお花も供えられないお墓に、私たちに代わって花を供え手を合わせてくれていたのでしょう。
先日、お彼岸にお参りをして、、その数日後に水を取り替えに行って、
今日はお花を変えてきました。
お墓をぐるりと眺めると、、
中には長い間お花が供えられることもないお墓もありますが、
どのお墓にもいつも定期的に参られた跡があります。
夏の間は特に、花の傷みも早く、
水の管理も大変なのでお花ではなくしきびだけを供えればいいのだと知ったし、、、
今さらのように知らなかった事がたくさんあります。
今日は、、可愛いコスモスを供えてきました。
それでも、、、
私はいまだにお墓で『まいちゃん・・』と話しかける事はありません。
お墓に通いつつも、
そこにあの子がいるとは思えないからです。
ご先祖様に、そちらで心安らかにお過ごしくださいと手を合わせるだけです。
時々、、、何のためにお墓に通うのか、、と疑問に思うことがあります。