天使の梯子の彼方へ

ママのひとり言
  天使の梯子の彼方のまいこへ。。

12月も終わる。

2010-12-27 15:25:48 | Weblog
暑い夏が終わって、涼しくなり始めてから
気持ちの浮き沈みが激しくて、
自分を持て余してきました。

やっぱり12月、まいこの誕生日、命日を迎えるのが怖かった、、

それでも、時間は当り前に流れ、12月になり、
誕生日を迎え命日を迎えた。

命日前から順番にまいこに逢いに来てくれる方たち。
私の友人、ご近所さん、身内、
いつも言葉少なに、まいちゃんにとお花を手向けてくださる長男のママ友。
高校時代の親友、お友達、
お墓に参ってくれたお友達、
幼馴染たち、大学の友人、
中学時代の後輩、、

今年もどれだけの方がまいこに逢いに来てくださっただろう。
どれだけのお花とお供えを手向けていただろう。

ありがたいと感謝しつつ、
まいこはいない現実を突きつけられ、どれだけ涙を流しただろう。

なぜ・・まいこだけがいないのだろう、、、、と泣いた。

誰かが来てくださるたび、、
元気に振舞う。

○日にあの子が、○日にあの方が、、、
それまで頑張ろうと自分に言い聞かせて。。

それも、やっと終わりになった。

今日、来てくれた中学時代の後輩たち。

これで予定を知らせてくださった方々の最後。


元気なふりをして、楽しく皆さんとお喋りをさせていただいた。
まいこの話もたくさんした。

頑張ったかな・・私。
頑張ったよね・・私。

糸がぷつんと切れそうなくらいの極限かな・・・・

それでも、私はまた来年、まいこに逢いに来てくださるのを待つのだと思う。

目に見えるものがすべてではなく、
それぞれの場所でまいこを思ってくだされば十分と、、そう自分に言い聞かせながら、
やっぱり、
まいこに逢いに来てやって欲しいと望む私がいる。



花畑の中で笑う麻衣子は何を思っているのだろう。

『おかーさん、、おかーさんが私の事を思ってくれるだけで私は十分満足なんだよ・・』
そんな事を言ってるような気がするけど。。。。


今年の12月は・・
なぜか、キッチンに立っている時に、
頭を撫でられてるように感じる事が多い。

麻衣子なのかな・・・


12月も終わりに近い。
新しい年が来たとて何も変わらないけど、
少しずつ気持ちが和らいでくれるといいな・と思うこの頃。

最近は長男クンの友人が遊びに来る事が多く、
不機嫌そうな顔や、落ち込んだ顔は見せたくないと、
元気に明るくして、料理をふるまったり、お菓子を作ったり、お喋りをしたり・・
これが・・結構、無理をしたり頑張りすぎたりする事になるのだけれど、
今は長男クンのために、唯一母が頑張ってしてやれる事かな・・と思ったりする。
でも、、たくさん笑わせてくれてりして、
彼らと過ごす時間は楽しいと思える最近の私。

そして・・
長男クンの友達と楽しく過ごしている時はオーブがよく写る。
楽しい時間を過ごしている事にまいこが喜んでくれているのだろう・・そう思う。

年が明けて、
お正月休みは東京ディズ二ーランドとシーへ行く予定。
現実から逃げる旅行だけれど、現実を突きつけられる旅行になるのだろう。
今はまだ、気持ちが乗らないのが本当のところなのだけど、、
きっと楽しめるはず・・と自分に言い聞かせる日々。

こうして・・私の今年が終わっていく。
春の桜も、夏の海も、秋の紅葉も、冬の雪も、
私の上を通り過ぎたはずなのに、
何も心にとどまらないまま過ぎていく。


あと、残り数日。
大晦日まで仕事。
頑張ろ。