天使の梯子の彼方へ

ママのひとり言
  天使の梯子の彼方のまいこへ。。

そして今12年目の日々へ

2017-12-25 22:22:56 | Weblog
今年も12月15日が来た。
綺麗なお花を手向け、香りのいいお線香をたく。
そんなことくらいしかしてやれることはない。

命日前から順にお友達が会いに来てくれる。
あの日から11年の歳月が流れたというのに。

忙しくて、なかなか会えない、。
お友達にはそんな感覚?
まいこは当たり前に存在していて
お互い忙しくて会う暇もない、
そんな関係らしく。

みんなの中にまいこは当たり前に存在していて、
いつも、、心の中で会話を繰り返し、
一緒に生きていてくれる。

ありがたいね、ホントにありがたい。

迷ったときはまいこに相談する、
苦しいときはまいこが背中をおしてくれる。
窮地に陥ったときはまいこが助けてくれる。
まいこのおかげ、、と。

まいちゃん、あなたはどんな存在?
神様、救世主、魔法使い、、、
まいこが今でもみんなのそばにいるんだね。

まいこは私に自分の友達を残してくれた。
みんなが、わたしの心配をしてくれ、
みんながまるで自分のお母さんのように
甘えてくれる。
たくさんの娘たちと息子たち。
ありがたいね。
まいこがいなくなって11年、
決して私は不幸ではないと思う。

長い時を経て取り戻した穏やかな時間。
静かな日常、

まいこが安心してくれているだろうか、、
今の私を見て、
さすがまいこのお母さんと、、
そう思ってくれるだろうか、、
まだまだ、、危なっかしいお母さん?

どちらにしても、
まいこにすごい心配は掛けてないつもりだけど、、

何年経っても、
顔が見たくて抱き締めたくて仕方がないけど、、
せめて夢でいいから逢いたいなぁと
ささやかに願う。

今はもう、知らない人から見ても
知ってる人から見ても
能天気でお気楽な私。
それでいい。
夫さえ、
自分を取り戻し元気になったと思っているくらいだもの。
でも、それでいい。そう思う。

誰かが、、
私の心の葛藤を知っていてくれる、
今はそれだけで頑張れる。

私の12年目が始まった。
私にはやっぱり命日が1年の括り。
1年一緒に生きてくれた皆さんに感謝して
また新たな1年も一緒に歩いて頂けるよう
お願いします。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする