ネコ屋敷主人の複雑な心境

おはようございます。

今朝も雲一つないピーカンの空に日々その力を増している太陽が昇って来ました。

大寒を過ぎ一番寒い頃ですが温かい春の陽気が訪れて、今日は三月上旬の温かさですって。




気分もウキウキしてきます。

なんちゃって喜んでいたらお昼近くになってお天気が変わって来たわ。



空が急に雲ばかり・・・・・・






えー、お天気が良いから今日は散歩に出かけるって家人が話していたけれど、


予定変更ですね。


昨日は今まで何回も子供を産んだネコのチコを捕まえて動物病院へ連れて行きました。

毎年可愛いネコの子育てを見せてもらって母の愛情をたっぷり教えて貰ったわね。

里親探しでも色々な人に出会うきっかけにもなりました。


でもチコの母ネコ時代も終に終焉です。

これでもう今までのチコはいなくなりました。


避妊するとやっぱり性格が変わってしまうと思う。

まだ若いネコが４匹いるけれど、


この子達は一度も妊娠の経験をしないうちに避妊されてしまう事になるわ。

何となく手術をしてしまうと違うネコになってしまうような気がして，

小さい子はなかなか病院へ連れて行けません。


手術はしたくないといのが私の本音ですが，そうもいきませんわ。

里親が見つけられなければネコはどんどん増えてしまいますものね。


昨日手術したチコも二年続けてメスばかり５匹ずつ産んだのよ。

人間にエサを貰う生活で栄養状態が良いせいか多産です。

自然界なら毎回５ひきって難しいでしょう。

産まれて来るのがメスばかりですから、貰い手がつかないと残るのもメスばかり。


現在家の周りに居るネコのうち９匹がメスなんです。

４匹は手術済み。
でも残った子達も手術しなければ春に何匹の子供が産まれる事かしれませんよ。



５、６年前に友達から貰ったネコが訳ありでその子が来てから我が家はネコ屋敷になっていきました。


以前はメスの親子がいてしっかり家を守ってくれたので、他所ネコは入り込めなかったものです。

１５年その子といっしょに暮らしました。


今はオスネコまで入れれば１３匹くらい。


これ以上増やせません。


春までに少なくともあと３匹は手術の予定です。


ネコが増えるのは困るけれど、

ネコのお産が見られなくなる淋しさも有り、ネコに対する同情も有りで複雑な心境なのです。
























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