目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

苧麻と亜麻と大麻

2018-07-11 | 日記


今日も朝から草刈りです。

汗もかきっぱなし。

拭う暇もなく働きました。


ほんと、よく働いたので眠くてたまらない。

去年の秋から置きっぱになっていた薪を片付けました。

草刈り機も都合三回かけました。

草の中には染料になる草も結構ありますの。

特にカラムシは今が盛り。

何事も花が咲く前が一番その勢の強い時と言いますでしょ。

多分今が旬な植物じゃ無いでしょうか。

それにね。

植物の亜麻からリネンを作るというアイルランドの動画を見たんです。

それと同じやり方でカラムシから糸を取り出すこともできるのです。

何と言ってもカラムシは

麻と並んで古代の昔から繊維として扱われていたものですからね。

一度だけ、知り合いの男性が

カラムシを糸にして編んだバッグを作ったのを見たことがあります。

が、おそらく現代ではカラムシの繊維は手に入らないのでは無いかしら。


なんと思ってから

ふと思い直してネットで調べて見たら、

苧麻イコールラミーって書いてありました。

ラミーって麻の種類の布地の事よね。

あれ?

あれってカラムシから作ったものだったのかい・・・・。

イアヤー

知らんかったわ。



ラミーってリネンに比べるとちょと触感が固い気がしますけど。




そうか、カラムシがラミーの材料で

亜麻がリネン、大麻はヘンプってわけですね。


その辺り、

全部ひっくるめて麻素材と理解していましたが、

なんてご都合主義なんでしょう。



恥ずかしながらたった今知りました。

麻類の分類の詳細を・


そうなんです。

そういうわけで今日は草刈りの合間に

我が家にとっては邪魔者のカラムシを刈り取って

ついでに染め液を作りました。

でもね、ちょっと失敗。

媒染に使った木灰が

パワーを失っていたような気がします。

できれば明日もう一度やって見たい・・・・



カラムシはもう困るくらいに生えまくってます。

全く勢力の強い植物なので厄介なことも多いです。

でもこうやって染物で楽しませてくれるので

なくなると寂しいかな・・・・・

コメント
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