目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

みんな仲良くって難しい

2018-12-11 | 日記
おはようございます。


十時を過ぎてお日様が出ました。

やっと暖かくなってきて気持ちが少し緩んでいます。

今朝は寒かった。

畑が一面雪が積もったように真っ白でした。

もう起き抜けに畑で野菜の採集なんてとっても無理。

土がゴチごちに固まっています。

今からの二、三ヶ月はこんな朝が続くのね。

信州はとても住みやすくて大好きだけど

冬が長いのが玉に瑕。

でも北信に比べれば雪も少なく晴れの日が多いので

文句は言うけど寒い冬も本当は嫌いじゃないのです。


昨晩はかなり気温が下がったのか、

いつもは外で寝ている猫も家の中に入ってきました。

ところがストーブのある部屋にはいつもの家猫が陣取っています。

外から来た猫は居場所を見つけるのに一苦労。

家猫、外猫と言ってますが、

実は今外で暮らしている猫が家で生まれた家猫でした。

ところが何年か前に誰かが家の前に猫を捨てていき、

随分里親探しもしたけれど残った二匹は家で飼うことになったのです。

それ以来、この外から来た猫たちは私たちにとても懐いて

すっかり家猫に。。。。

けれども前からいた猫は

新しい猫が気に入らず外に引っ越してしまいました。

あらら。


外へ行っても餌は食べに来ているので半家猫状態ですが、

以前のように私と一緒に寝たり、家のあちこちでのんびりと昼寝したりする暮らしは

なくなりました。

でもたまに私の膝が恋しくなって

やって来ては膝の上に座りたがります。

現在の家猫にフーッと吹かれても

やって来ます。

人肌が恋しいのだな、と思うとふびんでなりません。


猫もみんなで仲良くできたらいいのに、

それぞれ気の合う合わないがあるのでしょう。

人間と一緒ですね。


今いる五匹のメスのうち三匹は母娘ですが、

仲良くありません。

他の二匹は同じ母から生まれた半年違いの血縁のある猫ですが

とても仲良しです。

母から早く引き離されると誰か他の猫を頼るようになるのかもしれません。

が、この家で生まれずっと母と暮らしている猫たちは

母を母ともおもわず、どれも一匹オオカミ的な生き方です。


猫の生態も

ペットとしてではなく、

猫本来の生き方を見ていると

まるで動物のドキュメンタリーフィルムを見ているように

感動します。

家は九十パーセント、猫フリーの猫社会です。

メスは全員避妊済みでそこがマイナス十パーセント。


猫の生態を観察しながら共存するって楽しいです。

十匹もいると

それぞれの個性がはっきりと見て取れて楽しいですよ。

猫たちを見ていると漫画みたいな出来事がよく起こります。

猫は私たちを笑わせてくれる

コメディアンのような存在でもあるようです。


久しぶりの猫のお話でした。

元家猫、現在外猫のダイアナとゾラ、母はチコです。


こちらはゾラ。


この子はダイアナ。

姉妹です。

でも仲悪い。


現在家を牛耳っているのは

ラクシュミとスージー。



捨て猫出身なので強いです。

私を母と慕っていていつも一緒に寝ているのです。

小さい時から一緒、

耳元でミャーと小さな鳴き声を立てます。

私が右手で布団をあげてやると、

頭から入って来て中で方向転換、

私の腕にちょんと両の手を揃えて乗せて、

そこに頭を乗っけて眠るのが毎日のことなんです。

可愛いでしょ。

可愛くてたまりません。

でも

もしかしてまた子猫が来るようなことがあれば、

ラクシュミもまた、

この位置をさることになるのかもしれません。

生き物と一緒に暮らすことは

楽しいことも多ければ切ないことも多いのです。

みんなが仲良く暮らしてくれたら、と思う反面。

みんなが私の布団に入って来たら

どうなるの?

それはちょっと困ります。


やっぱりみんな仲良くって難しいですね。

猫社会を見ていても、人間社会でも

平和とはなんなのか、

よく考える必要がありますね。

多分平和ってただイクサガない社会だけではないような気がします。

どうでしょうか?



コメント
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