朝の空にはこんな雲が出ていました。
まるで山から吹き出ているような筋雲です。
広がった先の方は鱗雲。
今は空全体に雲が広がっています。
昨日は街の病院へ行ってきました。
前回が三月ですので二ヶ月ぶりですが、その時に病院で知り合って電話番号を交換したご婦人がいます。
そのことはブログの記事にもしましたが、
その方に今回また偶然に病院の同じ場所で再会したのです。
電話番号は交換したものの、あれ以来双方ともなんの連絡もしていませんでした。
それなのに、出会える人とは出会うものなのですね。
昨日はご主人も一緒でした。
昨日出かける時になんとなくまた会えるような気がして
お昼に食べるパンを余分に持って出かけたのです。
というのも、
持参した昼食を食べるために病院のとある場所で
テーブルを相席したのが出会うきっかけでした。
私たちが食べている昼食に興味を持った奥さんが声をかけてきて、
話が弾み持って行ったパンを分けてあげたのです。
昨日もそのことを思いだし、
彼女に会えなくても、同じような出会いがあるかもしれないでしょ。
そうしたらなんと、あの奥さんとご主人にまで会うことができました。
なんという偶然でしょう。
話していたら彼女も電話で今度の予約の日を確認しようかと思っていたらしい。
会えたらいいなって思っていたお互いの気持ちが通じたのでしょうね。
ご主人は癌になって四年目。
最初は喉頭癌、次は大腸癌、そして今回肺癌が見つかり今度手術をするそうです。
お話ししていても元気そうですので今回もなんとか切り抜けるのではないでしょうか、
面白いことに癌になっても抗がん剤の経験はないといいます。
聞いた話ですが、癌と漢字で書く癌は切れば治る可能性のある病気。
胃癌だとか乳癌もそうです。
でも白血病や家人のような悪性リンパ腫など血液のガンは
切って直すことのできないのでそういう場合はカタカナのガンを使うそうな。
ガンにもいろいろあって場合によって治療法も全然違うのですね。
あまり考えたことありませんでした。
当事者にならなければわからないことがたくさんあるってことですね。
昨日のご主人は七月に手術の予定で手術の翌日には退院するらしい。
奥さんは本当にそんなにすぐ退院して大丈夫なのか心配していました。
私もその話を聞いてちょっとびっくり。
家人は早く退院できていいな、反応も人それぞれです。
出会ってまだ二回めの人たちですがとても感じが良い方達でした。
岐阜県の長良川のそばにお住まいだといいます。
今度遊びに来てと、招待されました。
別れる時もご主人は
ガン友ができて嬉しい、などと冗談交じりに言ってましたよ。
みなさんには是非長生きしていただきたいものです。
家人にとっても四人めのガン友になります。
ガン友はあまり増えて欲しくないけどね。
