この間我が家で歌の会がありました。
その朝、出席者が筍を持ってきてくれたのです。
でもね、筍って食べるのに下準備が必要なんです。
前の日に貰えたらよかったのにね。
ちょっと残念。
その朝に届いても皆さんに食していただけません。
結局パーティーが終わって翌日に茹でました。
皆で分け合ってうちには一番大きなのが残りました。
茹でて見たら大きくても柔らかく
えぐみもない美味しい筍です。
昨晩のうちに根元の太いところをザクザクと縦斬りにし、
ざるに並べて一晩寝かせました。
筍を乾かすためよ。
広げておいて水分を抜くと味がしみやすくなるのです。
それとともに生まれるカリポリとした歯ざわりが
美味しさの秘密。
作るとしたらまずは一晩干して見て、
それから
自分のいい加減に干し具合を見極めるのが良いでしょう。
私は一晩を過ぎてなお昼頃まで干しました。
しっかり干すとメンマです。
カリポリ煮はもっと大雑把。
切り方もね。
それをごま油で炒め酒みりん醤油などお好みで味付けしましょう。
鷹の爪も入れてピリッと刺激も取り入れました。
何よりも筍の食感を楽しむのがメインで、味は二の次っていうか
どんな味付けでも美味しいと思います。
カレー味とか美味しいかもよ。
簡単なのでもう一度作り方のおさらいです。
下茹でした筍の根元の方、長さ五センチくらいで六、七ミリの厚さ、
繊維に沿って縦切りです。
良い加減に干して炒めてお好みで味付けを。
超簡単でめっちゃ美味。
旬の味です、カリポリと。。。。
お茶請けとかビールのお供にとても良い。
つまむ手が止まらない、、、、、