本日は朝から雨なり☔️
寒いです。
最近小寒い日が多く、お日様が出ても風が冷たかったりで、
返って三月の天気の良い日の方が春らしかったような気がします。
自粛と言っても、
以前から引きこもりのような生活でほとんど家にいる暮らし向きですから、
ほとんど変わらぬ毎日です。
それでも行きつけの日帰り温泉が店を閉じたり、営業を短縮したりしているので
こんな私たちでもコロナの影を感じるようになりました。
明日は病院に行く日です。
緊張感を持って行って来たいと思ってます。
過去二回の街への外出でとんでもない失敗をしでかしました。
あの日、すでにこの地域に感染者が出てから三日ほど経っていたにも関わらず、
スーパーで買い物をした後、
お腹が空いてそこで買った菓子パンを食べてしまいました。
スーパー内の休憩所のようなところでです。
いつものように手でつまんで口に入れながらふと隣のテーブルを見ると、
一人のご婦人が、右手に手袋をして箸を使って弁当を食べています。
しまった、と思った、その時はもう遅かった。
完全に無意識でした。
自分に対して非常にがっかりとした瞬間です。
こんなこと一つ覚えていられない無脳ぶり。
情けなくて人の批判なんてしている分際か、と反省しています。
で、す、が
人間誰しも経験が何よりの教師であります。
幸いにもあの時は感染を免れたようなので明日は失敗なきよう心して行動いたしましょう。
東京の人はすでに
宅急便の箱を触った後や、スーパーの商品を触った後などにも手指の消毒、
NYでは生鮮品以外は購入後一定の場所に数日放置して
ウイルスが死滅したのを確認してから使うとか、
私からしたら神経質すぎると思われる行動を起こしている人もいるようです。
でもそれだけ深刻ってことなんでしょうね。
コレからの世の中は無意識では生きて行くのが難しくなるでしょう。
食べ物も意識して摂取した方がよいでしょう。
今までのように、
好きなもの、美味しいもの、珍しい物を追いかける食事のスタイルを
変えた方がいいよ、と
コロナが言っているような気がします。
また亡くなっている方の殆どが既存の病気を抱えている人でした。
志村けんさんは一日三箱もタバコを吸っていたそうです。
その事で、北海道で一人コロナを恐れて暮らしている人を知っています。
脚本家の倉本聡さんです。
あの方もヘビースモーカーで有名ですよね。
あの人がこういうのを聞いたことがあります。
タバコが体に良くないって、よく言うよな。
俺たちが若い頃あれだけタバコを宣伝しておいて、
タバコ中毒になってから体に良くないって、酷いじゃないか、
もう止められません、とタバコを片手に語ったそうです。
倉本さんが若い頃って
タバコは国営産業だったのよね。
国が人々に押し付けて売った物でしたね。
カッコいい男はタバコを燻らすってイメージ作戦を大々的に繰り広げましたね。
西武の男はマルボロ、白い雪の峰は爽やかなマイルドセブン。
こうして国によって国民はニコチン中毒と相成りました。
女性もね、踊らされましたね。
あるとき気がつきましたの。
昔の映画をご覧なさい。
あの銀盤の妖精と言われたオードリーヘップバーンですが、
たいていの映画でタバコを吸っています。
彼女は銀幕の中でタバコを吸う妖精だったのです。
タバコを吸う妖精はタバコ産業の回し者以外存在しないと考えます。
彼女は女優です。
彼女に悪気はなかったでしょう。
でもまあ、タバコの宣伝に使われた事は確かですよね。
戦後タバコを吸う女性が増えたのも映画やテレビや雑誌の影響が大いにあると思われます。
そうして肺癌やらなんやらタバコ由来の病気の患者を増やしておいて
医療を発展させる。
医療が飽和すると今度はタバコは体に毒だと言い出し、宣伝もやめる。
国民は国の思いの儘ってことでしょうか。
今度のコロナは
高血圧の人、糖尿病の人、免疫不全の人などがかかると死に繋がる事になりかね無いのです。
健康でいることがいかに大事か今になって思い知らされるわけですが、
長年の無意識から来る出鱈目な食生活で
すっかり健康を損ねてしまったのは低所得者です。
アメリカではコレが顕著に出てしまいましたね。
アメリカは知識層と呼ばれるクラスの人々やお金持ちほど
健康を意識した食生活を送る人が多いのです。
私も自分自身が血圧の高い時があったり、中性脂肪の値が高かったりするので
危ないかもしれませんし、
家人は免疫不全の病気が治っておりません。
二人とも爆弾を抱えているような身の上なので
油断は出来ません。
無意識な行動が命取りになりかねない状況にあるにもかかわらず、
失敗が多いので本当に腐ります。
六十数年生きてきて
今更自己嫌悪もしませんが、情けない自分のカブトの緒を締めて
明日は病院へ行って参ります☆